「マーク & ロナ」のゴルフウエアは、春夏、秋冬、それぞれのコレクションの中から、毎月、アンバサダーである木村拓哉さんが着こなして、ブランドの世界観を表現するビジュアルを披露してくれるのが恒例となっている。そのスタイリッシュでラグジュアリーなスタイルからは、カッコいい大人ゴルファーの現在形がわかる。そして2023年春夏の第1弾となるスタイリングが発表された。
ブランドが誕生して15年目にあたる、この春夏のテーマは “エルドラード(黄金郷)”。ゴルフウエアに身を包み、ティイングエリアに立った瞬間、コースはゴルファーにとっての “エルドラード” になるのだが、シーズンテーマの “エルドラード” はもっとリアルに、16世紀に探検家たちが目指した、お宝が隠されているとされた伝説の地のイメージだ。
きらびやかなゴールドやシルバーを効果的に配しながら、尽きることない欲望を示す “NEVER ENOUGH” のメッセージ、独特なエキゾチックなモチーフ、そしてマーク&ロナを象徴するスカルと “GOLF OR DIE” のフレーズがミックスしたデザインはオリジナリティにあふれ、圧倒的な存在感を示す。
シンプルなホワイトのパンツで、個性的でダイナミックなデザインを巧みに操る木村拓哉さんのスタイルは、“エルドラード” をリッチでエレガントに表現する。さらにトッププロたちが愛用することからもわかるように、それぞれのアイテムにプレーに求められる機能性をしっかりと備わっていることも大きなアドバンテージ。どうやら今年も彼の着こなしがゴルフスタイルのベンチマークであり続けそうだ。
このブルゾンを着たら、いつものコースがエルドラードに変わる
コラージュのように表現されたエキゾチックなパターン、胸に走るシャープなゴールド、ブランドのシグネチャーが切り返されたデザインは大胆かつゴージャス。視線を釘づけにすること間違いなしだ。一方でスイング動作の妨げにならないよう、シルエットはややゆとりをもたせ、裾についたアジャスターによって冷たい風が入り込むことを防いでくれる。表地にはストレッチ性の高いポリエステル、裏地は温度調整機能をもつメッシュを用いて快適な着心地を味わえる。
思わずアウターを脱ぎたくなるインパクトポロ
“エルドラード” のモチーフに負けないほどインパクトのある白いレタリングロゴが印象的。上のブルゾンとレイアードすると見事なパターン オン パターンができあがる。トレンド感のあるビッグシルエットを採用しているが、着丈や首まわりには手を加えていないため、袖を通しても違和感がない。裾のばたつきを抑えるアジャスターがつき、パンツにインしても、アウトで着ても、ナチュラルに着こなせるのも特徴だ。素材は全方向ストレッチに対応するメッシュ状のポリエステル。吸湿、発散性を備えておりドライな着心地をキープする。
しっかりと伸縮するのですっきりシルエットでも心配なし
高いストレッチ力と、軽量でハリやコシのある素材を使うことで、シャープな切り替えを生かしながら足のラインに沿うような、立体的でスマートなシルエットのパンツが実現した。スタイリッシュでありながら、動きやすいプレー仕様を目指している。裾にはスピンドルがつき、シューズやスタイリングに合わせて、裾幅の調節が可能。シワになりにくい形状安定性にも配慮して、プレー中の着くずれ感もケアしてくれる。
キャディバッグもきらびやかでゴージャスに変身!
正面のマグネットで簡単に開閉する小物用ポケットをはじめ、ポケットの中にさらに仕分けポケットを設けたり、貴重品を入れても安心な起毛素材を裏地に使ったりと、十分な収納力と使い勝手を意識している。ティやマーカーを入れられる、ウォレットチェーンで取り外し可能な小さなポーチが気の利いたアクセントに。従来のキャディバッグのイメージを超える美しく鮮やかなプリントが、ウエアとリフレインして、完璧なスタイルができあがる。9型・47インチ対応。
同じカラー、デザインを用いた、上のキャディバッグの中がベストポジションとなるヘッドカバー、キャディバッグと揃えて持ちたい3WAYのボストンバッグも用意されている。
小物まで気を配ればスタイリングは完璧なものに
バケットハットはコースでも目につきはじめた、キャップ、バイザーに続く第3のヘッドウエア。艶のあるサテンベースに際立つプリントが印象的だ。小さめなツバの端をレザーで縁取るといったワザも心憎い。家庭で洗濯が可能なウォッシャブル仕様になっている。アジャスターベルトにスカルのマーカーがついたグローブはラム革製。手とグリップに吸いつくような優れたフィット感を体感できる。シューズはミッドカットのスパイクレス。メタリックカラーのカモフラ柄をパッチワークのように貼りつけた独特な立体感が斬新だ。オリジナルのソールはスイングするとき、横にかかる力を受け止める強いグリップが特徴。アッパーには撥水加工が施され、防水フィルムも併用しているため、多少の雨であれば問題なしだ。