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【特別編】米国選抜チーム大勝利のウラで起きたルール問題:アニルバン・ラヒリ編

世界各国で起こるさまざまなゴルフニュースの中から、編集部が厳選して紹介していきます。

配信日時:2017年10月4日 19時00分

3番ホールでまさかの失格となったアニルバン・ラヒリ

3番ホールでまさかの失格となったアニルバン・ラヒリ

9月28日〜10月1日に行われた米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」(2年ごとに開催)。米国選抜チームの勝利で幕を閉じた今大会だったが、「ザ・仰天ゴルフニュース」過去2回で紹介したジョーダン・スピース(米国)やケビン・チャペル(米国)のように、ルール違反のためそのホールが失格となるケースが目立った。実は、ほかにもあった。大会2日目(9月29日)、規則違反で3番を失格となったのが世界選抜チームのアニルバン・ラヒリ(インド)だ。

2日目に行われたフォアボールが最初の試合になったラヒリはチャール・シュワーチェル(南アフリカ)と同組になり、米国チームのチャーリー・ホフマンとケビン・チャペルと戦った。

1番で米国選抜チームにポイントを奪われ、迎えた2番パー5。ホフマンが3打目アプローチを入れ、米国選抜チームがイーグルを先取。これに対してラヒリの3打目となるバンカーショットがカップインしなかったことから、このホールも米国選抜チームの勝利となった。すると、勝敗が決まったラヒリは次のホールに行く前にバンカーで練習。この行為がゴルフ規則7−2の違反とみなされ、ラヒリは次のホールが失格となったのだ。

一人で3番を回ったシュワーチェルだったが、約3メートルのパットを決め、そのホールは同点。しかし、最後までポイント差を埋めることができず米国選抜チームの勝利となった。あまりいい気持ちでスタートを決めることができなかったラヒリ、精神的に響いたのかも……。

by CHIE ANDO

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