2日目に行われたフォアボールが最初の試合になったラヒリはチャール・シュワーチェル(南アフリカ)と同組になり、米国チームのチャーリー・ホフマンとケビン・チャペルと戦った。
1番で米国選抜チームにポイントを奪われ、迎えた2番パー5。ホフマンが3打目アプローチを入れ、米国選抜チームがイーグルを先取。これに対してラヒリの3打目となるバンカーショットがカップインしなかったことから、このホールも米国選抜チームの勝利となった。すると、勝敗が決まったラヒリは次のホールに行く前にバンカーで練習。この行為がゴルフ規則7−2の違反とみなされ、ラヒリは次のホールが失格となったのだ。
一人で3番を回ったシュワーチェルだったが、約3メートルのパットを決め、そのホールは同点。しかし、最後までポイント差を埋めることができず米国選抜チームの勝利となった。あまりいい気持ちでスタートを決めることができなかったラヒリ、精神的に響いたのかも……。
by CHIE ANDO
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