Vol.04 ルノートゥインゴ

配信日時：2017年8月25日 12時00分

ゴルフライフ

ルノーのコンパクトカーといえば、トゥインゴがおなじみ。
エンジンなどはスマートと同じで、走りの実力もなかなかのもの。以前、トゥインゴ購入も考えた、松任谷氏が熱く語ります!

文・構成／近藤暁史（MUSHROOM）写真／森山良雄
ALBA2017年8月24日号（NO.730）

「小さくても、かなり存在感がありゴルフの足としても使える実力派」

Renault TWINGO INTENS Canvas top

◆全長_全幅_全高： 3620_1650_1545mm
◆車両重量： 1030kg
◆エンジン形式：直3DOHCターボ
◆総排気量： 897cc
◆最高出力： 66kW（90ps）/5500rpm
◆最大トルク：135N・m（13.8kg-m）/2500rpm
◆ミッション： 6速AT
◆JC08モード燃費： 21.7km/L
◆定員： 4人
◆価格：1350.0万円

編集部(以下、編)：今回もフランス車です。フランス車攻めにしようかと思いまして（笑）。
松任谷(以下、松)：トゥインゴも好きだから、大丈夫だ（笑）。初代トゥインゴって、それは画期的なクルマ。とくに室内ね。スペースユーティリティの素晴らしさといったもう。小さなクルマなのに、２まわり以上大きなクルマの後席よりも広かったんだから。しかも後席もリクライニングして、シートというか、座ることへのこだわりは凄かった。

編：やっぱりベタボメ。でもトゥインゴって、２代目でかなり変わっちゃいましたよね？
松：そうだけど、２代目のトゥインゴは別の意味で素晴らしかった。これ以上楽しいコンパクトカーはないって言うぐらい、ハンドリングがよくてね。さらにGTとかのスペシャルモデルもあって、本気で買おうと思ったほどなんだよね。

ブラスチック感をあえて出した可愛い感じのインテリア。男性だとちょっと気恥ずかしい気がするかも。

編：そこまででしたか！　そうなると、気になるのが新型というか、今のモデルなんですけど。
松：：でしょ？　そんな画期的なモデルからのチェンジだから、ものすごく期待をしたんだけど……。

編：したんだけど……？
松：まず、FFからRRになると聞いてビックリした。しかもスマートと兄弟になるというのだから、２度ビックリ。大昔に日野自動車がライセンスで作っていたルノーを思い出したりしてね。

編：たしかにビックリしました。
松：それは期待をしていた、ということでもあるだけどさ、本物を見たときはがっかりしたほうが強かったかな……。

編：あらら、これはビックリ。
松：だって、このスタイルだと、ハンドリングは先代ほど期待できないでしょう。