リラックスできる車中でアイデアが生まれることが多い
Jeepと言えば、剛性だとか、強さだったりを感じる人が多いだろうが石井もその一人だった。ただ、実際に乗ってみて驚いたのは室内空間の快適性と、運転のしやすさだったと言う。
「見た目通り、かなり大きいですね。ただ、意外と小回りが効いて扱いやすい部分もあります。今は2.0のターボに乗っていますが、軽快でスイスイエンジンが回る感じ。元々、運転することは好きなので、車での移動が基本的に多いですね。コースに行く時はもちろんですが、プライベートでも車を利用することは日常です。また、いい意味で無骨なイメージとは対称的に、安全性の面でドライブアシストなど私が欲しいと思う機能はしっかり装備されていますし、運転している時の満足度はかなり高いものがあります」
「車の中は落ち着ける空間です。自慢じゃないですが、幸いにも忙しく仕事をさせていただいているので、移動中の車内空間は私にとって何にも代えがたいリラックスできる時間です。リラックスできていると、不思議と新しいアイデアが生まれたりします」
プロゴルファーはデリケートな生き物
「もちろん性格の違いはありますが、プロゴルファーは繊細な生き物ですから、こちらもその時の雰囲気や空気を読んで接する必要があります。そういう意味で言うと私にとってのJeepは対照的なポジションにいます。表現の仕方が難しいですが、いい意味で雑に扱えるというか、肩を組んで歩く男友達のような付き合い方ができる車です。その感覚が私にはたまらないところなんです。具体的に言えば、ゴルフバッグを積んだり下ろしたりするときも、少々ぶつかっても気にすることなくガシガシと扱えたり、過度にデリケートに扱わなくてもいいのが心地いいんです」
「年に何度かはプライベートでゴルフをすることがあるんですが、久々に行く時は本当にワクワクするんです。アマチュアの人の気持ちってこういうことかってよく分かりますよ。朝起きて、Jeepでゴルフ場に向かうことができるのも、ワクワクの一部です」
撮影協力:株式会社ファイブスター東都
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SPEC
ボディサイズ:全長4870×全幅1895×全高1845mm
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
総排気量:1955cc
乗車定員:5名
価格:830万円(税込)