サングラスは色ごとに性能の違いがある
その理由は、単なるおしゃれのためではない。レンズカラーの違いは、性能の違いなのだ。下記はレンズのカラー別の効果をまとめたもの。
■ブルー系:眩しさを感じるオレンジ光を選択的にカットし、すっきりした見え方になる。
■グリーン系:自然な色調を保ち、眩しさ防止の効果がある。
■ブラウン系:網膜を刺激する紫色や青色光を遮断すると共に、物の輪郭を捉えやすくする。
■グレー系:幅広い可視光線域をカットするので、遮光効果が強い。
■イエロー系:コントラストを高めるのでで、もやや霧の中でも見えやすい。
■オレンジ系:コントラスト効果が高く、対象物の輪郭も捉えやすい。
この中でゴルフに適したカラーといえば、ブルー系とグリーン系だ。アンダーアーマーの新作サングラスの訴求性能からその効果を見てみよう。
ブルー系は打球が目で追えて、ボールが見つかりやすくなる
グリーン系はパットのラインが読みやすくなる
オーストラリアでは国を挙げてサングラス着用を指導
白内障は眼球内の水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気で、光が眩しく見えたり視界がかすんで見えたり、視力の低下などの症状がある。加齢が原因の老人性白内障(加齢性白内障)が患者全体の約90%以上を占めるが、老人性といっても、早い人では40代から発症する場合もあるので注意が必要だ。
白内障の原因は紫外線といわれている。水晶体は主に水分とタンパク質で構成されており、長年の紫外線暴露によって活性酸素が増加すると、水晶体に含まれるタンパク質が変性してしまう。そしてUVカット機能付きのサングラスは、それを防いでくれる効果がある。日差しが強いオーストラリアでは、有害な太陽の紫外線から子供の目を守るため、公立学校の制服にサングラスが指定されているほどなのだ。
紫外線が強くなる春と夏のゴルフには、UVカット機能付きのサングラスはすでに必須の存在。その上でちゃっかりスコアにも効くアイテムを選ぶのが、賢いゴルファーの選択といえるだろう。
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