返礼品でプレーできるのは名門からおなじみまで幅広い
返礼品は10,000円券1枚+5,000円券×2枚の美野里コース利用券。発行日から6か月有効
美野里コースは、昨秋、女子ツアーの「TOTOジャパンクラシック」も開催された。プレーフィだけでなくレストランなどでも利用できる。
2位/紫カントリークラブ あやめコース平日プレー券(2名・食事付)/千葉県野田市・寄付金額8万円以上
プレーフィと1400円の昼食代が2人分。発行日から1年間有効。
都心からクルマで1時間かからないという好アクセスが魅力。個性の異なる36ホールからなる人気コース。
3位/フェニックスカントリークラブ平日プレー券(2名)/宮崎県宮崎市・寄付金額14万円以上
平日プレー券が2人分。発行日から6か月有効(年末年始、トーナメント開催期間を除く)
ゴルファーにとっては憧れの日本を代表するコース。先日、ダンロップフェニックストーナメントが開催されたばかりだ。
3位/大多喜町内ゴルフ場利用券3枚/千葉県大多喜町・寄付金額3万円以上
プレーフィ、レストランで使える利用券3,000円×3枚
大多喜町内にある大多喜カントリークラブ、大多喜城ゴルフ俱楽部、千葉夷隅ゴルフクラブ、マグレガーゴルフクラブ、花生カントリークラブで利用できる(ふるさとチョイス限定)。
実際に返礼品をどのように利用したらいいのかはそれぞれ異なるのだが、3位となっている大多喜町内ゴルフ場利用券3枚について、問い合わせ先となっている大多喜町観光協会に聞いてみた。するとプレーの予約は普段と同じくネット、電話などでOK。チェックアウトのときに利用券を渡せば利用できるそう。大多喜町の返礼品の中でもこのゴルフ場利用券は人気が高いというが、あらかじめ数量が限られている返礼品ではないというのもうれしい。ただほかのキャンペーンなどによる各種割引サービスと併用できるかは、各ゴルフ場に問い合わせたほうがいいようだ。
プレー券+お泊りやプレー券+牛肉という返礼品も
プレーを満喫する自分だけでなく、冷蔵して産地直送で送られる近江牛の霜降り肉があれば家族も喜んでくれるはず。
Kochi 黒潮カントリークラブ 土日祝日1プレー&スイートルーム1泊(4名・朝食付き)/高知県芸西村・寄付金額55万4000円以上
プレーはカシオワールドオープンの開催コースでもあるKochi 黒潮カントリークラブ。宿泊はRoyal Hotel 土佐の客室最上階にある70平米のスイートルーム。久しぶりのゴルフ旅行で贅沢を味わえる。
前回紹介した、サラリーマンゴルファーが確定申告なしでふるさと納税ができる「ワンストップ特例制度」を利用するには、今年中に希望する自治体へ寄付、必要書類を来年(2022年)1月10日までに寄付先着で郵送することが条件。興味をもったのなら急いで動き出したいところだ。
ふるさと納税の手続きについて紹介したコンテンツはこちら
返礼品を利用してお得にプレーする。ゴルフのためのふるさと納税だとしても、その寄付がゴルフ場のある自治体の役に立つのであれば、自分のゴルフライフのためだけのアクションではなくなる。地域への応援はそこに暮らす人たちを笑顔にするだけでなく、これから先もゴルフを楽しんでいくためのきっかけにもなる可能性だってある。