深堀圭一郎が足底筋膜炎の手術を経て、16年ぶりツアー優勝
深堀はこの十数年の間、持病の足底筋膜炎に悩まされてきた。足底筋膜炎とはその名の通り、足裏にある筋膜が炎症を起こし、痛みを引き起こす病気。マラソンやテニス、長時間での立ち仕事、そしてゴルフをする人にも患者は多い。09年にはその症状が悪化し、9月以降のすべての試合を欠場した。
「一番最初はカカトが痛かった。そのとき、大学病院に行って石膏で足型を取り、インソールを作ったのが最初です」。足底筋膜炎は土踏まずのアーチのクッション機能が失われて、過剰な衝撃が加わることで痛みが出るため、靴の中に矯正力のあるインソールを入れてアーチを作ることで症状を改善、緩和することができる。
しかし、「それでカカトは良くなったけど、今度は足の指のほうに症状がきた。骨の上に石灰が付着しちゃって、それを取らないと痛みは消えないと言われた」。11年、ついに深堀は手術を決断。シーズン真っ只中のおよそ4カ月の間、再び試合を欠場することになる。「手術をしてそこで完治。その後はインソールを履いての指のトレーニングだったり、体のケアをすれば問題ないと診断された」と深堀は振り返る。自分に合ったインソールを追究し始めたことで足の痛みは消え、12年には賞金シード返り咲きを果たした。
親指のチカラが使える運命のインソール
「僕もいろんなお医者さんに力を借りて、インソールを作ってきたけど、この製品は僕が知っている要素が入っていたし、知らないプラスアルファの要素も入っていたのでありがたかった」と深堀。いったいどこを気に入ったのか。
「インソールって履いたときに指がどう動くかが大事。ドクターバランスは形状が2段になっていて、親指の部分が下がっている。あれが一番面白くて、親指をしっかり踏み込めるようになった。親指は本当に大事で、調子が悪くなると指が遊んでしまうんですよ。バックスイングでギュッと地面をつまむし、ダウンスイングでも指がギュッとなる大元は親指のチカラなんです」
『ドクターバランス』でヒザの痛みも解消
ゴルフというスポーツは、1ラウンドの大半を歩いて過ごす。クラブを振っている時間は合計してもわずかだ。『ドクターバランス』はその歩いているときにも大きな効果を発揮する。「ゴルフは1ラウンドで1万5000歩くらい歩きます。何も意識しないと、人はだんだん楽をしてガニ股・猫背で歩くようになる。内転筋が使えず靴の外側が削れる状態で、疲れてくると腰が痛くなったりする。ドクターバランスを入れると、背筋がピンと伸びて、気持ちも前向きに。自然とお腹にチカラが入って腰に負担がかからなくなるんです」。
ゴルフ翌朝の疲れが違う
最後にどんな人に『ドクターバランス』を使ってほしいか深堀に聞いてみた。「動き始めて、腰やヒザがすぐに痛くなるような人ですね。あとはラウンド後半にスイングが思い通りにできない人や、傾斜地のショットのが苦手な人。足がしっかり踏ん張れるので、フィニッシュが取れずにグラつく人はかなり良くなります」。多くのゴルファーがドキッとしたに違いない。
さらに深堀は続ける。「動物って動けなくなったら寿命なんですよ。敵対する動物にやられちゃうから。歩くのが苦手で『うわっ、このコースはカートなしか』と思う人に、ドクターバランスは特にオススメ。健康寿命が延びます。入れることによって意識が変わるし、歩くこと自体がトレーニングになって体が再生されていく。いろんな意味で自信が出てくるので楽しみが広がると思います」。53歳とは思えないハツラツとした深堀の若さを、『ドクターバランス』が足裏から支えている。
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