松山英樹も腕時計をはめてドライバースイング【連続写真】
ツアー中継でプロの手元が大写しになったとき、クラブの握り方よりも時計に目が奪われたなんてことはないでしょうか。また、時計をしていて壊れないのか、スイング時の邪魔にならないのかなど気になったりしますね。そこで、「時計をつけたままゴルフをしてる?してない?」(実施期間:5月20日〜26日、投票数:467票)についてALBA.Net会員にアンケートを実施。着用事情のほか、腕時計代わりに距離測定器を着けている人が増えていることも分かりましたので、コメントとともに紹介していきます。
つけない 303票(65%)
左腕につける 124票(27%)
右腕につける 28票(6%)
その日の気分で決める 12票(3%)
それでは皆さんプレー中に外した時計を皆さんはどう保管しているでしょうか。バッグに入れて持ち歩く、ロッカーにしまうのが一般的と思いますが、「ロッカーにしまっておきます。帰り際に忘れてそのまま帰宅して大慌てwwww」(46歳男性)なんて失敗談も寄せられています。保管には気を付けたいですね。
これから夏を迎え汗を大量にかきます。コメントにも汗を気にする意見が寄せられ、「革バンドを愛用しているので汗で湿るのが不快」(79歳男性)。汗と同時に時計の故障を気にして、「壊れないかが一番心配。最近私生活で腕時計をつけるようになったが、ラウンド、練習前に外す。付け始めたばっかりなので、ベルトの隙間に汗がたまるのが普段でも気になり、スイング中は余計気になる気もする」(34歳男性)。時計本体だけでなく、「ベルトが壊れそう」(67歳男性)と気にかける人も。お気に入りの時計なら、なおさら気を配りたいところ。
お気に入りの時計の流れで、高級時計メーカーと契約する日本人選手の一例を紹介しましょう。まずは、メジャー大会や各主要ツアーでタイムキーパーを務めるなどゴルフとも縁の深い「ロレックス」。松山英樹は同社と、日本人スポーツ選手として初めて契約しています。デザインが特徴的な「フランクミュラー」は原英莉花、最先端素材を使うことでも知られる「リシャール・ミル」は青木瀬令奈、成田美寿々、宮里優作がアンバサダーを務めています。汗が気になるとの声がでましたが、成田はアームカバーのようなものの上から時計をしたりしていますし、海外選手では、必要な場面でのみ時計をはめるプロもいるとか。
そんな、腕時計タイプの距離測定器を着けているのが腕時計を「つける」人。右腕、左腕を合わせたコメントの半数が、“飛距離測定器を着けている”“アップルウォッチに距離測定できるアプリを入れている”です。使用感については、「最近ゴルフ用のGPSウォッチをつけるようになりましたが軽いので全然気になりません」(32歳男性)。
「いつもつけてるので、習慣です」(56歳女性)と普段の流れで時計をする人もいました。時計の種類を教えてくれた人は、石川遼の影響からカシオの「G-SHOCK」を使うと回答。時計の違った使い道を披露するゴルファーもいて、「時計はおそらくテービングと同様の効果があると思います。必ず左手に着けて、万振りしてます」(47歳男性)。一方で、「ダフッて手首を痛めてからつけるのを止めました」(50歳男性)という人もいますので、あくまで“個人差の感想”とお考えください。
「時計はつけない」と回答しながらも、飛距離測定器はつけることが分かった今回のアンケート。持ち運びを考えると腕時計タイプは便利。国内男子ツアーでも使用が解禁され、より身近な存在になりそうです。腕時計はつけなかったけれど、測定器はつける人も増えていくのを感じさせる結果となりました。

