あの場面をもう一度 DJにグリーンジャケットを着せてもらう松山英樹【写真】
喜びの優勝から時間が経ってくると気になるのは次のメジャー大会制覇。松山にはちょっと待ってと言われそうですが、ALBA.Net会員に「松山英樹が次に勝つ海外メジャー大会は?」(実施期間:4月13日〜19日、投票数:476票)を緊急アンケート。結果とともに、ファンからのお祝いコメントを紹介していきます。
全米プロゴルフ選手権 165票(34.7%)
全米オープン 150票(31.5%)
全英オープン 91票(19.1%)
マスターズ 41票(8.6%)
メジャー大会優勝は難しい 29票(6.1%)
・「全米プロゴルフ選手権」(5月20日〜23日)キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)
・「全米オープン」(6月17日〜20日)トリーパインズGC サウス・コース(カリフォルニア州)
・「全英オープン」(7月15日〜18日)ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)
・「マスターズ」(2022年4月4日〜10日)オーガスタ・ナショナルGC(ジョージア州)
15票差の接戦を制したのは「全米プロゴルフ選手権」。「好調の波にのって連続優勝!!(62歳男性)」。マスターズ優勝の勢いはそのままに制覇を狙えると考えるようです。帰国会見で松山は、「ゆっくりしたい」と少しのあいだ英気を養い、その後は5月13日開幕の「AT&Tバイロン・ネルソン」から、翌週の「全米プロゴルフ選手権」への出場が濃厚。「マスターズ優勝で1つの壁を越えたと思う。 メジャー連続優勝は夢ではなくなった!!!!!!(44歳男性)」にもあるように、連続優勝するのを見たいですね。
「マスターズが終わってしばらくバタバタすると思うから、一息ついた6月の全米オープンが狙い目かとおもいます(57歳男性)」というのは、「全米オープン」に票を入れた人。帰国後の隔離期間を終えたその後は、関係各所へのあいさつなど慌ただしそう。それを見越しているんですね、すっ鋭い! 2017年にはあと一歩のところで優勝をのがしていますし、松山自身も今回こそ優勝と闘志を燃やしているのかも!?
昨年はコロナの影響から中止になった「全英オープン」。ことしは、9つある開催コースで最高難度を誇るモンスターコースが会場です。それをふまえたうえで、「期待を込めて、タフなリンクスを攻略してほしい(62歳男性)」。確かに、天候や風に左右される一方、フェアウェイが硬く、飛距離では劣る日本人にとって好条件と取ることもできます。「もっとも歴史のある大会で名前を刻んで欲しい(55歳男性)」とあるように、特に名前を残してほしい大会ではあります。
優勝すれば2回目の勝利になる「マスターズ」。「大変すごいことをやってくれ、次もと期待したいが、3,4年は惜しいところで優勝を逃すように思う。周りもすごい選手ばっかりだから。5年後くらいに、またマスターズで勝ってくれるような気がする(48歳男性)」。2年連続とせず、5年後くらいとするあたりがドラマチック。ただ、2年連続優勝をしたらグリーンジャケットは誰に着させてもらうのでしょう。そんな疑問が浮かびます。その答えを知るためにも、松山には来年もぜひ頑張ってほしいです。ちなみに、来年の観戦チケット申し込みは6月1日から。この目で見たいという人はぜひ予約を。
コロナ禍で、やるの?やらないの?と世間をザワつかせている東京五輪。全英オープン後の7月29日〜8月1日、ゴルフ競技が霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催予定です。帰国後の会見では松山も、「順位的にも選ばれると思いますので、それまでに試合もありますし、ケガに気をつけて、そこを目標に頑張りたいです」と意欲を見せています。メジャー大会に並ぶスポーツの祭典で金メダルを獲り、ゴルフ界をより盛り上げてほしいです。
アンケートでは、「できれば全部です!(49歳男性)」とグランドスラムを望む人が数多くいました。悲願のメジャーを制覇した“ヒーロー”に期待が高まるのも分かります。さて、ヒーローが次に制覇するのはどのメジャー大会でしょう。今後も松山の動きに日本、いや世界から熱い視線が集まること間違いなし!

