パシフィックゴルフマネージメント株式会社（以下、PGM）は、自社が運営する138コースの中から、威厳と品位を兼ね備えたハイグレードなゴルフ場を選定、新たに「GRAND PGM（グラン ピージーエム）」というブランドで展開していくことを発表した。
該当コースは、男子トーナメントの開催実績が豊富な「総武カントリークラブ 総武コース」や青木功監修による大規模改修が終了し生まれ変わった「PGMゴルフリゾート沖縄」など8コース（別表参照）。選定コースでは、すでにコース改修やクラブハウスの新築または改修等のリニューアルが実施され、これまで以上に質の高いサービスを提供していくそうだ。さらに、独自のブランドサイト（GRAND PGM）を開設、今後のPGMブランド全体を牽引するシンボルコースとしていくという。
高級路線のブランディングといえば、すでにアコーディア・ゴルフも「TROPHIA GOLF（トロフィア・ゴルフ）」というブランドで石岡ゴルフ倶楽部と習志野カントリークラブ キング・クイーンコースの２コースを展開している。今回、PGMが新たに高級ブランディング路線に参入したことで、高価格帯ゴルフ場の間で富裕層ゴルファーの取り込みが激化しそうだ。
【GRAND PGMゴルフ場一覧】
➀総武カントリークラブ 総武コース （千葉県印西市）
➁美浦ゴルフ倶楽部 （茨城県稲敷郡）
➂ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎 （茨城県龍ヶ崎市）
➃千代田カントリークラブ （茨城県かすみがうら市）
➄セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ （茨城県かすみがうら市）
➅プレステージカントリークラブ （栃木県栃木市）
➆ＰＧＭゴルフリゾート沖縄 （沖縄県国頭郡）
➇サンヒルズカントリークラブ （栃木県宇都宮市）
