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800人のゴルファーが決めるプレーファーストにつながったルール改定1位は?

800人のゴルファーが決めるプレーファーストにつながったルール改定1位は?

配信日時:2020年2月5日 12時00分

旗竿を立てたままのパッティングが圧倒的支持を集めて1位となりました。(写真:岩本芳弘)
旗竿を立てたままのパッティングが圧倒的支持を集めて1位となりました。(写真:岩本芳弘)
ゴルファー800人が選んだプレーファーストのルール改定1位は「旗竿(はたざお)を立てたままのパッティング」。
全体の8割を占める結果となりました。旗竿を立てたままプレーする風潮が強い昨今、毎ホール必ずあるパッティングの時間が短縮できることが理由に上がりました。

旗竿を立てたままのパッティングが全体の8割を占めて堂々たる1位

今回のテーマは「ルール改定から1年、結局どの変更点が1番プレーファーストに効果があった?」
※アンケート回答期間
2020年1月13 日〜1月20日。回答者796人、コメント数71件。

結果は以下のようになりました。

ルール改定から1年、結局どの変更点が1番プレーファーストに効果があった?
旗竿を立てたままのパッティング…80%

紛失球を探す時間が短縮された…7%

自分の打順がきたら40秒以内に打つ…5%

レディーゴルフで打つ…4%

ドロップの高さがヒザからに変更…3%

その他…1%


詳しいアンケート結果はこちらから

大幅なルール改定から1年経過した2020年1月初旬に同アンケートを実施。
約800人のゴルファーからプレーファーストにつながったルール改定を調査したところ、
全体の80%を占めて「旗竿を立てたままのパッティング」が断トツ1位に立ちました。

「旗竿を立てたままのパッティング」は、セルフの際に特にプレーファーストにつながったという意見が上がり、主に聞かれたのは三つ。

一つ目は「旗竿を誰が抜くのか互いに気を遣う必要がなくなり、パッティングに集中できる」。旧ルールでは、ロングパットを打つときに同組の誰かが旗竿を抜いてグリーン外まで持っていく必要がありましたよね。この面倒な一連の作業が省けたおかげで、ラインを読む時間に使うなど、パッティングに集中できているゴルファーが多いようです。

二つ目は「旗竿を立てたままだとカップイン率が上がるから、パッティングの時間削減につながる」。2019年9月に調査した「旗竿を抜く?抜かない?」でも上がったように、旗竿を立てたままのほうが「距離感がわかりやすくなった」、「強気のパッティングをして旗竿に当てて落とすことができるので、入る確率が上がった」という意見が多く出ました。

3つ目は「毎ホール、グリーンでプレー時間短縮につながるので最もプレーファーストにつながったと思う」。抜かないでパッティングするゴルファーが多く、組単位で毎ホールスピードが上がるという声が多数上がりました。一方、「同組内で旗竿を必ず抜く人がいる場合は時間増加になるので面倒くさい」という声も。新ルールが施行されて1年経過した今、旗竿を抜く人が主流になっているようですね。

2位以降の「紛失球を探す時間が短縮された」、「自分の打順がきたら40秒以内に打つ」、「レディーゴルフで打つ」、「ドロップの高さがヒザからに変更」に票を入れた人たちから聞かれた共通点は、“自分で意識してプレーファーストにつなげようとしている”こと。例えばレディーゴルフや自分の打順が来たら40秒以内に打つなど、推奨プレーですが意識して取り組んでいるゴルファーが多い印象を受けました。

何回かルールにまつわるアンケートを採ってきましたが、プレーファーストにつながるルール改定により、この1年でゴルファー各々のプレーファーストへの意識の高さがより上がったように感じられました。
もう一度確認!新ルールはここが変わった!〜まずはこの15ポイントを必ずおさえよう〜

それでは次回もお楽しみに〜。
現在、受付中のアンケートに答えてプレゼントを当てよう!

Text by Maaya Yamada

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