ALBA Net  ゴルフ
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正面にロゴがなくてもアスリート感十分のキャップ

店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?

配信日時:2020年1月31日 06時00分

ゴルフときしか帽子をかぶることがないという人は少なくない。今日の目利きであるスタイリストの高塩崇宏さんは、慣れない“かぶりもの”だけに、カラーやデザインだけでなく、かぶったときの顔とのバランスも、見た目を左右するとアドバイスする。

しゃれてますが似合う人が限られそうな難しさもあります

「ちょっと個性派のキャップですね。まずデザインがツバだけで完結しています。この手はあまり見かけないですね。それにネイビー×グリーンという配色もあまり出会ったことがありません。そのためシャープなイメージが斬新です。それと、もうこれ以上折れないくらいしっかりと作られているツバも独特です。ボストンバッグに慌てて詰め込んでも、型崩れする心配はなさそうです」。

「個性的な分、ちょっと着こなすのが難しいキャップかもしれませんね。キャップの構造は浅め。ツバの角度も調整しにくい。だからツバよりも顔の幅が狭い、小顔で面長系が似合うのでは。顔がデカい系はちょっと厳しいかもしれません。あとわかりやすいメッシュではないので、この季節でも寒々しく見えず、暖かくなってからは適度に通気性があるところも優れています。キャップ本体は軽量で、素材にはストレッチ性があるので快適にかぶれます」。

「このキャップならスタイリングはアスリート系ですね。薄手なのに暖かく、機能的なアウトドアテイストのアウターとか相性がよさそう。逆に多少なりともボリュームのある中綿やダウンウエアは避けた方がいいかもしれません。全身をキャップのカラーでまとめたワントーン風のスタイルにまとめて、ツバのブリッジマークのカラーをアクセントにしたりするとカッコいいと思いますね」。


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今日の目利き
高塩崇宏(スタイリスト)

『MADURO』、『LEON』WEB、タレントのスタイリングなどで活躍。『ALBA』誌のゴルフウエアページも長く担当。ゴルフウエアの機能性はリスペクト。けれどゴテゴテ、ギラギラ系デザインは苦手。

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