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厳冬期になるまでが旬のアスリート向け機能派パンツ

店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?

配信日時:2019年12月1日 06時00分

この季節に店頭で見かけるパンツとしては薄手でライトだが、寒さへの備えもあり、快適なはき心地。今回の目利きであるヴィクトリアゴルフ新宿店の佐藤千春さんは、暖冬になるといわれている今年の冬は、意外に活躍する機会が増えるのではと予想する。

薄手でも寒々しくはなく、中身はかなりデキるパンツです

「フツーのコットンのパンツだと少し寒くて、中綿のモコモコやしっかり裏起毛したパンツをはくほどでもない、12月くらいまでがこのパンツのシーズンです。この時期に多いボンディング風のパンツと比べると、圧倒的に薄軽でボリューム感がありません。真冬になると、さすがに下にはアンダーウエアがほしいですが、それまではこのパンツがもつ、太陽光を熱変換して保温する力が対応してくれます」。

「素材はソフトな風合いで着心地も快適。ベースの素材自体が高い伸縮性をもち、撥水、防水にも優れています。それに加えて股上やふくらはぎには、さらに高いレベルでのストレッチ力、撥水や防風性能をもつ機能素材をプラス。暖かさとともにパフォーマンスを高めてくれる、実戦的なパンツになっています」。

「化繊の薄手なパンツは機能的である半面、ルックスはツルっとした感じでメリハリに欠けますが、このパンツには織り柄が入っていて表面にニュアンスが生まれています。アスリートライクなパンツなのですが、機能優先の味気なさを感じさせないところにおしゃれ心もくすぐられます。コースだけでなく練習場にはいていくのもいいですね」。


ポリエステル100% 撥水・防風・保温・ストレッチ
¥27,000(パーリーゲイツ)
今日の目利き
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)

商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。

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