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ジャンボ尾崎がプロ通算100勝を達成した平成8年(1996年)【雑誌「ALBA(アルバ)」で振り返る平成のゴルフ】

【主なできごと】アトランタオリンピックが開催。病原性大腸菌「O157」による食中毒が全国各地で猛威をふるった。たまごっちが大ヒット。<br> 【賞金王/女王】<br> 国内男子:尾崎将司<br> 国内女子:福嶋晃子<br> 米国男子:トム・レーマン<br> 米国女子:カリー・ウェブ<br> 【平成8年に発行された号】 211号(平成8年1月11日発行)〜234号(平成8年12月26日発行)

配信日時:2019年3月21日 19時00分

ついに「平成」が2019年4月30日を最後に幕を閉じる。
この31年間、ゴルフ界もさまざまな出来事があった。

そこでALBA.Netでは、平成の30年間を走り続けてきたALBA.Netの兄弟メディアである雑誌「ALBA-TrossView(アルバ-トロスビュー)」で、平成のゴルフを振り返る。

ALBA.Netが誕生する前年、平成18年(2006年)までを当時の記事とともに振り返ろう。
“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司がプロ通算100勝を達成した直後に発行された233号。<br>表紙も大々的にお祝い!

“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司がプロ通算100勝を達成した直後に発行された233号。<br>表紙も大々的にお祝い!

東京のド真ん中で女子ツアー「イエローハット東京レディースオープンゴルフ」が開催された ALBA216号

女子ツアー初の東京開催試合となった「イエローハット東京レディースオープンゴルフ」は3月に開催された。

舞台となったのは新木場駅からクルマで5分程の好立地な場所にある「若洲ゴルフリンクス」。若洲海浜公園開園5周年記念して開催される「若洲わくわくランド’96」のメインイベントとしてゴルフトーナメントが開催された。ちなみに優勝したのは高村亜紀。同大会は1998年まで続いた。

また、同年の6月には日本男子ツアー「ポカリスエットよみうりオープンゴルフトーナメント」が同じく若洲ゴルフリンクスで開催された。

マスターズとオリンピックがアトランタに集結! ´96年はアトランタがアツイ ALBA217号

1996年のオリンピックの開催地となったのは、アメリカ、ジョージア州の州都アトランタ。7月に開催されるオリンピックを前にゴルフ界のアトランタといえば4月のオーガスタということで、マスターズ開幕の直前にアトランタの特集が組まれた。

ALBA読者100人にアンケートを採ったマスターズ優勝者予想では、“ホワイト・シャーク”の異名を持つグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が46票を集めて断トツ1位となった。実際の結果は、最終日、2位に6打差をつけて首位に立っていたノーマンが大たたきをしてニック・ファルドが逆転優勝を飾った。

ゴルフ・チャンネルが日本上陸 ALBA219号

今ではゴルファーにとってすっかりなじみのある「ゴルフ・チャンネル」。

日本で放送が開始された平成8年(1996年)まで、メジャー以外の大会はテレビでの中継はなかったので、リアルタイムで日本人の活躍を見ることができるようになったことに喜んだ人も多かったのではないだろうか。

大スター、ケビン・コスナーが全米オープンに出場!? ALBA228号

全米オープンを舞台にした映画「TIN CUP」が公開されたのは1996年。

当時からたくさんの話題作で主演を務めてきた大人気俳優、ケビン・コスナーが真実の愛を得るために、挫折から再び頂点を目指すプロゴルファー“ロイ・マカヴォイ”を演じた。

プロ転向のタイミングでタイガー・ウッズがナイキと43億円で契約 ALBA230号

スーパースター、タイガー・ウッズがプロ転向したのは1996年(平成8年)。

プロ入りとほぼ同時に、タイガーはナイキと3年間で4,000万ドル(当時の換算で約43億円)の超大型契約を結んだ。

当時のALBAでは、タイガーと契約したことでますます人気が出るであろうナイキを筆頭に、当時のジュニアゴルファーに人気のスニーカーブランド(アディダス、リーボック)のゴルフシューズを紹介している。

当時20歳のタイガー・ウッズがプロ転向5戦目で初優勝 ALBA233号

アマチュア時代に「全米アマチュア選手権」で史上初の3連覇を達成するなど、華々しい活躍をしていたタイガー・ウッズの勢いはプロ転向後も変わらなかった。プロ転向後、わずか5戦目の「ラスベガスインビテーショナル」で初優勝。さらにその2週間後の「ウォルトディズニーワールド/オールズモビルクラシック」で2勝目を挙げた。

当時の誌面でも、ジャック・ニクラスに継ぐスーパースターがようやく誕生しそうだと、世界中でタイガーフィーバーが起こることを予測していた。

ジャンボ尾崎がプロ通算100勝達成 ALBA233・234号

ジャンボ尾崎こと尾崎将司がプロ通算100勝目を挙げたのは、1996年(平成8年)の「ダンロップフェニックス」。 サム・スニード、ジャック・ニクラス、ゲーリー・プレイヤーに続く4人目の快挙となった。
当時の誌面では100勝のお祝い特集企画がなされ、他のスポーツ界で頂点を極めるスター選手たちの勝利数との比較や、レッスンの特集が誌面を飾った。

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