この30年、ゴルフ界もさまざまな出来事があった。
そこでALBA.Netでは、平成の30年間を走り続けてきたALBA.Netの兄弟メディアである雑誌「ALBA-TrossView(アルバ-トロスビュー)」で、平成のゴルフを振り返る。
ALBA.Netが誕生する前年、平成18年(2006年)までを当時の記事とともに振り返ろう。
読者200人に聞きました。平均所持数2.5本「私が選んだドライバー」ALBA141号
ブランドではブリヂストン、ミズノ、テーラーメイドの順。ロフトは10.5度のあとは、11度、12度と続く。ヘッドはメタルが68%に対してパーシモンが24%。ひとりあたりのドライバー平均所持数は2.5本となっている。
車を買うか、メンバーになるか「500万円で買える得コース66」ALBA142号
誌面で関東編オススメコースとされた、新千葉CCは330万円、長瀞CCは310万円(いずれも正会員)という価格となっている。ちなみに、この誌面でもご協力いただいた住地ゴルフのHP(3月8日段階)で、正会員の売希望最安値を見ると、新千葉CCは20万円、長瀞CCは10万円。さらに時代は動いていくことになる。
「プロの時計をウォッチング!」ALBA151号
ちなみにこの誌面の中ではロレックスのオイスターを愛用するプロが多いが、芹沢信雄はエベルという渋いセレクト。カルティエのパシャ(青木功)、ブルガリ(金子柱憲)というのもしゃれもの感がある。ふたりとも転戦中の海外で購入したというコメントからも、愛用している気持ちが伝わってくる。
日大出身プロ15人「得意ワザ別徹底レッスン」ALBA155号
レッスンの内容は「腕を返さない方が絶対飛ぶ。フォローを大きくすることを心がけています(ドライバー・小達敏昭)」、「腕さえボールと向き合えば下半身はフル回転でいいんです(ドライバー・丸山茂樹)」など。各プロの学生時代のエピソードも添えられていた。
1年の3分の1はお留守番!「細腕で家を守るプロゴルファーの妻たち」ALBA156号
「プロゴルファーという職業は家庭をなかなか顧みられない職業だと思うんです。子供のことなど、私に任せられている部分が大きいですね。ただ苦労というほどではないですよ」と語っていたのは中島常幸夫人。
プロゴルフファンからの指摘も多い「プレー中の喫煙」ALBA157号
プロのふりを見て、堂々とフェアウェイで喫煙する人が増えていることを嘆く声もあれば、サラリーマンが仕事場である会社でタバコを吸うように(まだオフィスでタバコが吸えた時代だった…)、プロゴルファーはゴルフ場が仕事だから、といった意見も。ただ見苦しいと思われるならやめなくては、という考えがプロからは多かった。