ルースインペディメントは取り除きがOKに
また、体を休めたり、支えたり、転びそうになったりして手やクラブで砂に触れても罰はない。ただし、ボールのすぐ手前にソールする、バンカーの状態をテストするために触れる、練習スイング時に触れる、バックスイング時に触れることは旧ルール同様に許されず、2罰打となる(規則12.2参照)。
2罰打のアンプレヤブルの処置を選び、バンカー外にドロップすることができる
新ルールでは、そこに新たな選択肢である「2罰打でバンカーの外にドロップできる」というものが加わった。ホールとボールを結んだ延長線を基準線として、そこから1クラブレングス以内にドロップできる(規則19.3b参照)。
【バンカーでのアンプレヤブルの処置方法】
2:ホールとボールを結んだ延長線上のバンカー内で1クラブレングス以内にドロップ
(1罰打)
3:ボールを基点に2クラブレングス以内にドロップ(1罰打)
4:ホールとボールを結んだ延長線上のバンカー外で1クラブレングス以内にドロップ
(2罰打)
※アンプレヤブルではなく、救済の場合にバンカー外に救済する場合は、1罰打となる。
【関連ルール】
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