大里桃子や吉本ここねなどの女子プロの結婚報告に、「ラブゴルフ」のヒットでトレンドになったゼロトルクパター、円安&物価高によるクラブやゴルフ場のレストランメニューの高騰など、ゴルフ界でもさまざまなニュースが報じらせた2025年。中でも米女子ツアー参戦組の活躍は、多くのゴルフファンに印象深く残っていることだろう。そこで、雑誌『ALBA』の読者に「今年記憶に残っているゴルフニュース」はなにか、アンケートを実施。3位にランクインしたのは、渋野日向子が来季の米女子ツアー出場権を獲得したニュースだ。
【3位】
渋野日向子が来季の米女子ツアー出場権を獲得
3位は68票で、米女子ツアーの最終予選会を突破した渋野日向子のニュース。渋野は今季、23試合に出場して、予選落ちが13回。「全米女子オープン」での7位が唯一のトップ10入りで、ポイントランキングは104位。準シード権も獲得ならず、来季の出場カテゴリーを上げるために、2021年以来4年ぶりの予選会に挑んでいた。
その予選会で、トータル5アンダー、24位タイと、25位タイまでに与えられる来季の出場権を獲得。予選会後の渋野は、「二度と来ないと誓った場所にまた帰ってきてしまったのは悔しいけれど、また新たなスタートだと思って、前向きに臨めていたとは思う。なんとかギリギリ、通ってよかったです」と、同じく予選会を通過した西村優菜と共に喜びの涙を流した。
2019年の全英女子オープン優勝をきっかけに、海外メディアからも注目され続けている人気選手。アンケートでも「来季は飛躍してほしい」「渋野プロのプレーに元気をもらっているので、アメリカに残ってプレーできることを嬉しく思う」「応援したいと思う選手だから、来年もアメリカで頑張ってほしい」「もう一度、渋野さんの優勝する姿が見たい」などのコメントが寄せられた。
◇ ◇ ◇
1位~10位にランクインしたのは?→関連記事で【「2025年・記憶に残ったゴルフニュース」ランキング! 山下美夢有&西郷真央のメジャー優勝に佐久間朱莉の年間女王……話題だったのは?】を掲載中
