世界ランキングが300位台、400位台まで落ちた。
しかし、2015年のレギュラーシーズン最終戦、「ウィンダム選手権」が復活のきっかけになったとスタンリーは振り返る。
「あのとき僕はフェデックスカップランキング125位を少し下回っていたけど、あの大会で13位か14位に食い込んで、ぎりぎりでシードを死守した。必要な時に必要な結果を出すことができたと感じたことで、僕は自信を取り戻した」
2016年は200位台まで昇った。そして今年はさらに好調を取り戻し、トップ10入りを次々に重ね、今大会でようやく米ツアー2勝目を挙げることができた。
初優勝の後、なぜスランプに陥ったのか、その理由は今でもわからないそうだが、「モノゴトはなかなか思った通りにはならないということだけは、はっきりしている」。
そして、もう1つ、この優勝によって、はっきりしたこともあるとスタンレーは言う。