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「力不足です」 谷原秀人は10年ぶりの舞台で世界との差を痛感

「力不足です」 谷原秀人は10年ぶりの舞台で世界との差を痛感

配信日時:2017年4月8日 12時01分

マスターズ 2日目◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>

10年ぶりの出場も苦汁を飲まされた。4オーバー54位タイから出た谷原秀人は1バーディ・6ボギー・1トリプルボギーの8オーバー“80”を叩きトータル12オーバー。予選通過ラインに6打及ばず2日間でオーガスタを後にした。ホールアウト後は「悔しい」を連発し、予選落ちに終わった10年前の雪辱を果たせなかった。

松山英樹がスーパーショットを見せた15番パー5を360度カメラで撮ってみた!

出だしのつまづきが響いた。1番(パー4)で2打目をグリーン奥にこぼすと、ペタペタのグリーン回りから「ダウンスロープへのアプローチで、エッジぎりぎりに落とさないといけない」というアプローチが、トップ。反対側のバンカーに入ると、ヘリにつく不運。4打目はピン方向を狙えず横に出そうとしたが出せずに、再びバンカー内へ。5打目は寄せられずに2パットのトリプルボギー発進。続くパー5の2番で流れを変えたかったが、3打目のアプローチをミスして4オン2パットのボギー。出だし2ホールで叩いた4オーバーを取り返すことはできなかった。

10年ぶり2度目の舞台は、ローリー・マキロイジョン・ラームという世界屈指の飛ばし屋二人に挟まれて奮闘したが、「力不足です」と一言。「(同組の)マキロイやラームとは飛距離が違うし、ボールの高さも違う。風のジャッジもうまくできなかった。経験不足もあります。自分を見つめ直すしかないです。今はどうしたらいいかわからないですね」と肩を落とした。

それでも6番は3メートル、16番は4メートルとパー3のティショットは2人よりも近くに乗せる場面もあった。しかも、5メートル四方に落とさなければならないピン位置で、だ。「普通に打てるところにあればいいんだけど……。グリーン上はやれていたと思うし」。距離が長すぎないパー3では世界と対等に渡り合ったが、パー4での狙ったところに打つティショットの精度、木がかかる場所や高低差のある中での風のジャッジなど2打目の技術力に大きな差を感じた。

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