2日目を迎えた米国男子ツアー「ウェルズファーゴ選手権」。2オーバーの101位タイから出た松山英樹は4バーディ・3ボギーの“71”でラウンド。スコアを1つ伸ばし、62位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。
松山英樹の思いにリッキー・ファウラーも賛同 熊本へ向けてのメッセージ
カットラインギリギリの予選突破に「ハラハラはしてないんですけど、イライラはしました」と松山。バーディを奪った直後のホールでボギーがくる展開に「何をしているんだ」ともどかしいラウンドだった。
今週は予選ラウンドの2日間をロリー・マキロイ(北アイルランド)、リッキー・ファウラー(米国)とまわった。飛ばし屋の2人に置いてかれる場面が目立ったが「あれだけ離されるのは慣れている。バッバとかダスティンとか回ると離されるのが分かっている」と意に介さない。むしろ注目したのはその先。2人のショートゲームだった。
「アプローチがうまければやっぱりスコアはでる。ショートゲームが良いからあれだけドライバーを振っていけるのだと思う。そこら辺は今の僕にはない、課題かなと思う」。2人を見て100ヤード位の距離をグリーンに落ちてからの止まり方とかをもっと考えて打たないといけない、と改めて感じた。「調子良さそうには見えないけど、ああやってしっかりとまとめてくるということは、そこら辺の差がそのままでているのかな」。