そして、その珍しい現象は現在は石川遼に引き継がれている。全米プロ直後のレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」では石川と回ったパトリック・リード(米国)がツアー初優勝、そして下部ツアーとの入れ替え戦シリーズ初戦となった「ホテルフィットネス選手権」では、これも予選ラウンド同組のトレバー・イメルマン(南アフリカ)が優勝した。
幸運を運ぶジャパニーズプレイヤー。松山は同組選手の好プレーに刺激を受けつつ来季のシードを確定させたが、石川もこの流れに乗ることが出来るか。石川は9月5日開幕の入れ替え戦シリーズ第2戦「チキータ・クラシック」に出場する。