遼、パッティング試行錯誤も4度目予選落ち ホンダクラシック
これで石川は5試合に出場して4試合で予選落ち。しかも、予選落ちした4試合はすべて100位台、唯一予選通過を果たした「ノーザン・トラスト・オープン」もカットラインギリギリでの通過と、結果を見れば“惨敗”といえるシーズンの立ち上がりとなっている。
しかし、予選を通らないことに不甲斐ない思いを抱えながらも、「何をしにここに来てるかというと勝つために来ている。子供の時、(なんとか予選を通過して)シードを獲ることを目指してやっていたわけではなくて、メジャーで勝つということを目指していた」と、あくまで目指すところは“予選通過”ではなく“優勝”。その気持ちに一切ブレはない。
では、どういうゴルフで1年目に優勝争いを目指していくのか。
「今の自分の技術で(米ツアーで)優勝争いするということを考えたときに、ドライバーでフェアウェイをキープして、なるべく短いクラブでピンをデッドに打っていくということしか考えられない。マネジメントの部分で(一流選手達と)違うというのはそうだと思うけど、僕はああいうゴルフでハマッたときに優勝争いするというゴルフをしたい」。