澤田は「優勝できて嬉しかった。今日は回っていて楽しかったです」と喜びのコメント。梶谷は「今日はお父さんに頼らず、自分でパターのラインとかを読むようにって言われたので、それをやった。自信がなかったから、すごく迷った。「自己責任」ってつぶやきながら回りました」と自らの力で勝利をつかみ取った。
優勝が期待された11〜12歳男子の部は杉原大河は3位で競技を終えた。「いっぱい惜しいショットがあったのが残念。弱点はドライバーなので、もっと飛んで精度を高くしたい」と唇を噛んだ。
その他の日本勢は6歳以下の部男子で清水拳斗が3位、同女子で石川成実で2位。7〜8歳の部女子で大久保柚季が2位、飯島早織が5位、9〜10歳の部女子で八木涼風が5位、11〜12歳の部女子では大田紗羅が2位タイと好成績を残した。上記の選手たちには来年大会のシード権が与えられた。
なお、15〜17歳の男女は明日が最終ラウンド。男子で唯一出場していたデ・バルバ・ガブリエレは予選落ちを喫した。女子は4選手全員が予選を突破。上位進出に期待がかかる。