これは1996年に制定され、ゴルフコース内外での活動を通して、長期間にわたってPGAツアーにめざましい功績をあげた個人を表彰し讃えるもの。過去にはジーン・サラゼン(米国)、バイロン・ネルソン(米国)、サム・スニード(米国)、アーノルド・パーマー(米国)、ジャック・二クラス(米国)らが受賞している。
プレーヤーは「これは大変名誉なこと。ゴルフは私に真の神聖な人生を与えてくれ、私はこのゴルフというスポーツに何かを返したいと最善を尽くしてきた。スポーツに於ける真の紳士だと認められているサラゼン、ネルソン、ニクラスと並べられたことは恥ずかしいが、引き続き死ぬまでこの素晴らしいスポーツを支援し促進することを続けていきたい。私が初めてアメリカにきたときは、私のような外国人に与えられるとは思っていなかったが、PGAツアーや米国のファンは自国の人と同様に本当に素晴らしく接してくれた。これを言葉に表すことは難しいが、私は常にこの素晴らしい国から受けた愛と支援に感謝している」とコメントした。
(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 3/28)