■国内女子「ブリヂストンレディスオープン」(5月19〜22日、千葉県・袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース、賞金総額=1億円)
昨年から舞台が変更になった国内女子ツアーは、西郷真央がトータル13アンダーで優勝。今季10戦に出場して、これで5勝目。2004年に不動裕理が打ち立てた出場11試合での5勝を上回る歴代1位の最速記録になった。
今季獲得賞金も大台の1億円目前に迫り、メルセデス・ランキングは2位にダブルスコアをつける1506.2ptにまで積み上げてた。どちらも首位につけ、その座を盤石なものとしている。
大会連覇をねらった稲見萌寧がトータル11アンダーの2位。トータル10アンダーの3位タイに最終日「65」をマークした青木瀬令奈と山下美夢有が並んだ。トータル7アンダーの5位には申ジエ(韓国)が入った。2週連続優勝に挑んだ渡邉彩香はトータル3オーバーの44位タイで終えた。
今年から米ツアーに本格参戦していることから、今大会で今季国内ツアー初戦を迎えた渋野日向子。「74」、「73」のトータル3オーバーで1打足りずに予選落ちを喫した。次の国内戦出場は未定となっている。