これがトッププロの切り替え術か…! とムダに感動している暇もなく、お次は世界選抜メンバーが登場。松山英樹を始め、アダム・スコットにキャプテンのアーニー・エルスがお目見え。こちらのチームのほうが若干整列するのは早かったものの、シャッターを切る瞬間に肩を押し合ってじゃれあう(?)。そして、それを笑いながら『ちゃんとこっち向いて!』と声をかけるカメラマン。なんだか学生と引率の先生のような、ほほ笑ましい光景でした。
襟を直してあげるザンダー【写真】
大会自体もゆるっとした“お祭り”モードが全開で、まるでものすごく大規模な学園祭のよう。ギャラリープラザにあたるエリアは『ファン・ヴィレッジ』と名付けられ、屋台だけでなくオシャレなカフェや、ちょっと高級感漂うレストランも併設。ライブを行うステージまで用意されて、お酒を飲んだり踊ったり歌ったり、音楽フェスのような雰囲気です。会場の敷地がとにかく広くて、朝も駐車場から撮影場所に行くまでに20分くらい迷子になりました。
ものっすごい広いファン・ヴィレッジ【写真】
会場だけでなく、街全体で大会のプロモーションを実施。空港を出てすぐや、街中にも大会の広告が目に入りました。車で30分ほど行った市街地にあるヤラ川沿いには、タイガーとエルスの大きなパネルがドーンと構えています。10日(火)はここで選手たちがニアピン対決を行っていたようですが、本戦が始まってからもファンが楽しめるアトラクションがいろいろと用意されているようです。