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時松隆光の海外転戦3試合が終了 手応えと課題を手土産にいざ地元へ

時松隆光の海外転戦3試合が終了 手応えと課題を手土産にいざ地元へ

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年8月11日 08時29分

全米プロゴルフ選手権 2日目◇10日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

ファイアーストーンで見せた粘りを、ベルリーブCCでは見せることはできなかった。海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」2日目、3オーバーから決勝進出へ巻き返しを狙った時松隆光だったが、2バーディ・3ボギーの「71」とスコアを落とし、トータル4オーバー・暫定111位で予選落ちが濃厚となった。

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前半からつまずいた。「序盤パターが悪くて」と自身の武器の調子が上がらず、最初の9ホールはバーディなしで6番、9番と2つのボギー。折り返しての11番でこの日最初のバーディを奪うと、12番も入れて連続バーディ。息を吹き返したかに見えたが、その後が続かず上がりの18番でも手前のバンカーに入れて万事休す。決勝ラウンド進出は厳しい位置で第2ラウンドを終えた。

悔しさがにじむ一日。それはここまでの「全英オープン」、「WGC-ブリヂストン招待」での手応えがあったからこそ。「全英に出る前まではもっと自分と世界との差があると思っていましたが、もうちょっと頑張れば予選通過も不可能じゃないと思えた」。この日も予選突破も可能だと思っていたからこそ、余計に心残りである。

ただ、この3試合には出て本当に良かったと心から感じる。「世界との差も分かったし、課題も見えた。海外での試合の経験は絶対無駄にしてはいけない。課題を重点的にやって、また戦えるようになって戻ってきたい」。手応えと不十分な部分。例えば飛距離が出ない分、人よりも遠い距離から打つセカンドショットの精度。ここが上がってくればもっと通用するという感覚もある。また、自分の持ち味である小技はアプローチのバリエーションも必要だ。

残念ながら、海外メジャー2試合で賞金を加算することはできずに終わることになりそうだが、賞金ランク1位の立場としてこれから秋の陣に臨む。初戦は23日(木)に開幕する地元・福岡での「RIZAP KBCオーガスタ」。「後半戦でもこの3試合の経験を生かしてコンスタントにトップ15位以内に入れるように。芥屋ではまだ予選を通ったことがないので、決勝に進んで15位、10位以内に入れるように頑張りたい」。成長し続ける24歳は、海外転戦を経てさらに一回り大きくなって地元へ凱旋する。(文・秋田義和)

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