Instagramでしか知らなかった相手と実際会ってみて、お互いの印象は変わったのだろうか。塩見は「ぼくはいい印象のままです。見た目はつんつんしてそうな感じですけど、全然やさしいし、かわいらしい」とデレデレ。鶴岡も「さわやかなイケメンで、インスタのままでした」と返す。
実際の試合の成績はというと、6アンダー・5位タイと振るわなかった2人。一時は順調にスコアを伸ばして8アンダーで首位に立っていたが、14番で塩見がティショットを左の林に曲げると、セカンドショットで鶴岡がバックスイングで木に当たってバランスを崩し、空振り。結局4オン2パットのダブルボギーを叩き後退した。
それにもかかわらず、ホールアウト後も塩見のニヤニヤは止まらない。「プライベートでもゴルフをしようね、っていう話をしていたんです。共通の知り合いがいるので、一緒に回ることになると思います」。直接の連絡先を知らなくても、SNSでつながれる。いまの時代を象徴するペアとなった。
