10月25日(木)から2日間の日程で、千葉県・南総カントリークラブ・東コースを舞台に「第20回PGAティーチングプロ選手権大会 ゴルフパートナーカップ2018」が開催される。
婚約者の若松菜々恵さんと優勝カップを掲げる今平周吾
トーナメントプロによる戦いではなく、その名のとおりPGA(日本プロゴルフ協会)のティーチングプロ資格を持つ者が集まって日本一を競う。つまり、「教えるプロ同士の戦い」というわけだが、ティーチングプロの制度とはどうなっているのだろうか?
PGAは1985年に「インストラクター資格認定制度」を発足。2002年よりゴルフを教えるプロフェッショナルの名称を「PGAティーチングプロ(TCP)」と改称し、従来の4階級からA・B・C級の3階級へ変更。さらに、2007年度からは入会方法を変更した。
具体的にいうとティーチングプロC級資格取得後、従来のB・C級講習会を併せたB級講習会を履修。その後の入会セミナーを経て入会する形に変更し、現在のPGAティーチングプロ資格認定制度に至っている。