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マイナビネクストヒロインゴルフツアー

日本のみならず世界での活躍を夢見る若手女子選手に成長の機会を提供するゴルフツアー

ネクストヒロインカップ2018・個人戦 結果

レギュラーツアーなどの試合経験は少ないものの将来有望な若手女子ゴルファーに対し、賞金のかかった試合の場を提供することにより大きく羽ばたいてもらいたい。そんな願いを込めて「ネクストヒロイン ゴルフカップ2018」を企画しました。2016年のリオデジャネイロを皮切りに2020年の東京、そして2024年のパリとオリンピックにも採用されているゴルフ競技。まだまだ小さい舞台ですが、いずれ世界で通用するような選手を輩出していけるよう若手のサポートに力を注いでいきます。

配信日時:2019年1月6日 12時25分

個人戦・ルール

<予選ラウンド>各グループ6名(計12名)/3ホールを回るストローク戦×2組。3H終了時点でスコア上位3名が勝ち残り、準々決勝に進める。1H目がPAR4、2H目がPAR5、3H目がPAR3 ※追加ルール/バーディーをとった選手は即抜けできる。また使用できるボールは1球のみ(OB、池、ロストの場合は即脱落)

<準々決勝>各グループ3名(計6名)/各グループで勝ち抜いた3名によるマッチプレー(PAR4)。一番スコアが悪かった人が脱落。スコアタイの場合はアプローチによるニアピンで決着

<準決勝>各グループ2名(計4名)/勝ち抜いた2名によるマッチプレーで各グループ代表者を決定(PAR3)。スコアタイの場合はパターによるニアピンで決着

<決勝>各グループ代表者2名/勝ち抜いた2名によるマッチプレー(PAR4)。スコアタイの場合はサドンデスのプレーオフ

出場選手一覧

飯田真梨(いいだ・まり)/1995年4月26日生まれ、東京都大田区出身
識西諭里(おにし・ゆり)/1997年4月16日生まれ、福岡県福岡市出身
丹萌乃(たん・もえの)/1996年12月31日生まれ、愛媛県西条市出身
加藤沙弥(かとう・さや)/1997年7月5日生まれ、大阪府堺市出身
高久あずさ(たかく・あずさ)/1995年3月10日生まれ、福島県西郷村
築山栗子(つきやま・くりこ)/1995年10月24日生まれ、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身
辻岡愛理(つじおか・あいり)/1997年12月8日生まれ、大阪府豊能郡出身
中尾紫乃(なかお・しの)/1998年11月28日生まれ、千葉県木更津市出身
八上ひかる(やがみ・ひかる)/1994年12月24日生まれ、大阪府四條畷市出身
乗富結(のりとみ・ゆい)/1997年9月19日生まれ、東京都品川区出身
乗富結(のりとみ・ゆい)/1997年9月19日生まれ、東京都品川区出身
土方優花(ひじかた・ゆうか)/1998年4月12日生まれ、愛知県津島市出身
桑原萌(くわばら・もえ)/1997年12月27日生まれ、
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飯田真梨(いいだ・まり)/1995年4月26日生まれ、東京都大田区出身
⇒出場選手のプロフィールはこちら

対戦結果および最終成績一覧

【グループA・3Hストローク結果】
★加藤沙弥(1H目バーディ)
★丹萌乃(2H目バーディ)
★辻岡愛理
 八上ひかる
 中尾紫乃
 築山栗子

【グループB・3Hストローク結果】
★高久あずさ
★識西諭里
★飯田真梨
 桑原萌
 乗富結
 土方優花

【グループA・1H・3名マッチ結果】
★加藤沙弥
★辻岡愛理
 丹萌乃
※3名がパーで並び、アプローチ・ニアピン対決の結果、丹が脱落

【グループB・1H・3名マッチ結果】
★高久あずさ
★識西諭里
 飯田真梨
※高久、識西がパー、飯田はボギーで脱落

【グループA・1Hマッチ結果】
★加藤沙弥
 辻岡愛理
※ともにパー。パター・ニアピン対決の結果、辻岡が脱落

【グループB・1Hマッチ結果】
★高久あずさ
 識西諭里
※ともにパー。パター・ニアピン対決の結果、識西が脱落

【決勝・1Hマッチ結果】
★加藤沙弥
 高久あずさ
※高久がボギー(3オン・2パット)、加藤がパー(2オン・2パット)で優勝
【最終順位】
1位:加藤沙弥(300,000円)
2位:高久あずさ(100,000円)
3位T:辻岡愛理(70,000円)
3位T:識西諭里(70,000円)
5位T:丹萌乃(50,000円)
5位T:飯田真梨(50,000円)
7位T:八上ひかる(10,000円)
7位T:築山栗子(10,000円)
7位T:桑原萌(10,000円)
7位T:乗富結(10,000円)
7位T:中尾紫乃(10,000円)
7位T:土方優花(10,000円)

【優勝インタビュー】独特な緊張感…マッチプレーが苦手でしたが、最後は入れることだけに集中しました

---まず優勝した感想をお聞かせください

運が強いな、と(笑)。ショットはいつも通りに打てましたが、パターではめちゃくちゃ手が震えていました。でも、その緊張感が良い方向にいってくれたと思います。前日は、楽しみではありましたが、ワクワクよりも緊張のほうが大きかったです。でも“頑張るしかないな”という気持ちできたので、優勝がすごく嬉しいです!

---自身のプレーを振り返ると?

スタートホールの1番でバーディを獲れて、イチ抜けすることができて…次のプレーは4番からだったのですが、フェアウェイが狭く、2ホール空いていたこともあり、ティショットで引っかけてしまった。でも、そのホールをパーでしのいで、3人でおこなったアプローチ合戦ではチップイン。カップインのシーンは見れなかったですが、ワ〜って湧いていて。手前に落ちて、ガチャンと入ったそうです(笑)。

辻岡愛理ちゃん、高久あずささんとはマッチプレーでしたが、もともとマッチは苦手で、プライベートラウンドでやったりしても不得意なイメージだったんです。でも、今日は、1ホール目でバーディパットをしっかり決められて、チップインもあって…自分のプレーに少し自信も持てていた。“頑張ったらいけるかも”と思えたなかで、決勝では、やっと本来の自分のプレーが出せたかなと思います。
決勝のセカンドショットでは見事2オンに成功し、優位に立った

決勝のセカンドショットでは見事2オンに成功し、優位に立った

最後は、高校1年のときの「関西高等学校ゴルフ選手権決勝大会」をふっと思い出しました。同じような状況やなぁって。2日間の競技を終えて、高木萌衣さんと並んで、プレーオフに。私が先にホールアウトして“もう優勝はないなぁ”と思って、制服に着替えている途中に“プレーオフやで!”って言われて(笑)。それまで全国大会にいった経験はなかったですが、そのプレーオフに初の全国がかかっていた。2ホール目でなんとか勝つことができたのですが、そのときの独特な緊張感を思い出しましたね。賞金を意識するのではなく、入れることだけに集中。“ココで決めるしかない”と。

---賞金30万を獲得しましたが?

これまでの最高金額は20万円だったので、30万円獲得は自己記録更新です(笑)

---最後に、今後の目標を教えてください

本来は、プロテストに通ることを通過点にしたいですが、自分のなかでは、あまりにも高い壁という意識があるので、まずはしっかりとクリアできる自信をつけていきたい。具体的には、小技に苦手意識があるので練習量を増やして、対応力をつけていきたいですね。


取材・文/標英俊、写真/福田文平

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