LIVゴルフは2026年シーズンの開幕戦「LIVゴルフ・アット・リヤド大会」を7日までサウジアラビアで開催していた。その大会をトータル24アンダーで制したのは、これがデビュー戦のエルビス・スマイリー(オーストラリア)だった。
この大会はツアーとして初めて世界ランキングポイントを獲得する試合にもなった。2月3日、OWGR(公式世界ゴルフランキング)はLIVゴルフに今年から世界ランキングポイントを付与することを発表。それが8日付けのランキングから反映された。
リヤド大会で勝利した23歳のスマイリーは22.9869ptを獲得。順位も134位から77位へと大幅にアップしトップ100入りも果たした。また同大会で2位だったジョン・ラーム(スペイン)は13.3324ptを得て、97位から67位に浮上している。なおLIV選手がポイントを得るのは個人戦で出場選手57名中上位10位タイまで、とも規定される。
同週に開催された米国男子ツアーの「WMフェニックス・オープン」で勝利したクリストファー・ゴッタラップ(米国)は58.0923ptを得て前週の16位から5位まで躍進。やはり米国男子ツアーの方がポイントを得られるが、一方でDPワールド(欧州男子)ツアーの「カタール・マスターズ」を制した元LIV選手のパトリック・リード(米国)が得たのは20.8318pt。スマイリーを下回っている。今季DPワールドツアーで2勝を挙げるリードは世界ランキング17位につけている。
LIV選手では3位に入ったピーター・ユーライン(米国)が199位から154位へ、4位タイだったエイブラハム・アンサー(メキシコ)は616位から449位など、各選手がランキングを上げている。(文・武川玲子=米国在住)
