ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

石川遼に何が起こっている!?各試合のスコアから分析

日本オープンから日本男子ツアーに出場した石川遼。最初の5試合では予選落ちと苦しい戦いが続いたが、最終2試合で好成績をのこし、来季へ向け希望がもてるフィニッシュとなった。全7試合のスコアから石川遼のプレーを分析してみる。

配信日時:2017年11月26日 17時30分

全7試合を終えて

まずは日本男子ツアー7試合の平均を覚えておいてほしい。

(全体)
●パー3平均:3.095
●パー4平均:3.877
●パー5平均:4.95
●バーディの数:56(17.2%)
●パーの数:207(63.8%)
●ボギーの数:49(15%)
●ダブルボギー以上の数:12(3.7%)

次に初戦の日本オープン(予選落ち)と2位タイとなった最終のカシオオープンを比べてみよう。

(カシオ)
●パー3平均:2.875
●パー4平均:4.05
●パー5平均:4.5
●バーディの数:18(25%)
●パーの数:48(66.6%)
●ボギーの数:6(8.3%)
●ダブルボギー以上の数:0(0.0%)

(日本オープン)
●パー3平均:2.75
●パー4平均:4.41
●パー5平均:5.25
●バーディの数:4(11.1%)
●パーの数:21(58.3%)
●ボギーの数:9(25.0%)
●ダブルボギー以上の数:2(5.5%)

予選落ちと2位では数値が違うのは当たり前だが、ボビー・ジョーンズの「パーおじさん(オールドマン・パー)」を例に出すまでもなく、ゴルフはまず各ホールのパーを相手にするスポーツ。アンダーパー(イーグルやバーディなど)とオーバーパー(ボギーやダブルボギーなど)の割合が近ければ、取りあえずイーブンパーでプレーできていることになる。

そして、最近のプロツアーは年々セッティングが厳しくなり、特にパー3やパー4でパーを取るのが難しくなっている。そこに「距離の延長」が加わればなおさらだ。そういう意味でいうと、今回の特集ではパー5の良化に着目したい。日本オープン時は平均5.25でむしろスコアを崩していたが、カシオオープンの際は平均4.5。仮にパー3やパー4でボギーをたたいてもカバーできれば、精神的に楽になってプレーにも好影響を与える。

あくまでも数値上の話であって、ドライバーの飛距離なのか、アイアンの精度なのか、あるいはショートゲームなのか、さらに細かく分析しなければ分からない。しかし、「バーディを取る」自信が戻ったとすれば、2018年の石川遼は十分に期待できそうだ。

カシオワールドオープン(11月23〜26日)

最終成績:2位タイ(−12)

前の試合と同様にパー4、パー5の数値は良好。さらに、伸び悩んでいたパー3の平均値をまとめ、ボギー以上の数も軽減したことで高スコアにつながった大会となった。

●パー3平均:2.875
●パー4平均:4.05
●パー5平均:4.5
●バーディの数:18(25%)
●パーの数:48(66.6%)
●ボギーの数:6(8.3%)
●ダブルボギー以上の数:0(0.0%)

【最終日のホールバイホール】

アウトからスタートした最終日。首位と5打差の7位タイからスタートした石川は、2番と9番でバーディ。前半を2バーディ・ノーボギーで折り返す。インに入ると、12番、14番、16番、18番でバーディを奪取し、4バーディ・ノーボギー。最終日はノーボギーで6つスコアを伸ばし、昨日と同じ"66"で今季最終戦をフィニッシュ。終わってみれば、首位と1打差の2位タイの好成績で今大会を終えた。

最終日:
OUT123456789
PAR43445453436
スコア42445453334
IN101112131415161718合計
PAR5344344453672
スコア5334243443266



【3日目のホールバイホール】

10番からの2連続バーディ発進を決めた3日目。パターを変えた効果か前半で3バーディ・1ボギー。後半に入りさらに3つスコアをのばし"66"で今季日本ツアー復帰後のベストスコアをマーク。この調子で最終日は優勝争いにからみたいところだ。

3日目:
OUT123456789
PAR43445453436
スコア33445343433
IN101112131415161718合計
PAR5344344453672
スコア4244335443366


【2日目のホールバイホール】

アウトからスタートした2日目は、初日に落とした2番・4番をパーセーブ。5番パー5でバーディを奪うも続くパー4をボギーとし、イーブンでハーフターン。

インに入ると初日と同じく10番パー5をバーディとし、そのままスコアを落とすことなく最終18番もバーディ。この日3バーディ・1ボギー、トータルイーブンで首位と6打差の38位タイとし、今季2度目の予選通過となった。

2日目:
OUT123456789
PAR43445453436
スコア43444553436
IN101112131415161718合計
PAR5344344453672
スコア4344344443470


【初日のホールバイホール】

インから出た石川遼は、出だしの10番パー5でバーディ発進。続く11番パー3でボギーとしたものの、14番パー3でバーディを奪い、まずまずのプレーでハーフターンした。

しかし、アウトに入るとショットが乱れがちとなり、2番パー3、4番パー4、6番パー4でそれぞれボギー。二つのパー5で取り戻すこともできず、攻守の歯車がかみ合わずに初日を終えた。


1日目:
OUT123456789
PAR43445453436
スコア44455553439
IN101112131415161718合計
PAR5344344453672
スコア4444244453574

ダンロップフェニックストーナメント(11月16〜19日)

最終成績:27位タイ(−3)

前の試合に比べてパー4の数字が良化。同時にパー5でスコアを縮めることもできてきた。あとはパー3ホールをいかにまとめていくかだろう。

●パー3平均:3.18
●パー4平均:3.84
●パー5平均:4.66
●バーディの数:15(20.8%)
●パーの数:46(63.8%)
●ボギーの数:10(13.8%)
●ダブルボギー以上の数:1(1.3%)

【最終日のホールバイホール】

インからスタートした最終日。前半は2バーディ・2ボギーとスコアを伸ばせずにいたが、後半は1番パー4、3番パー3、7番パー5でバーディを奪取。3バーディ・ノーボギーで3アンダーまでスコアを伸ばしてフィニッシュ。今季日本ツアー復帰後ではベストスコアとなる「68」。復調の兆しが見えてきたのではないだろうか。


最終日:
OUT123456789
PAR44354354436
スコア34254344433
IN101112131415161718合計
PAR4344444353571
スコア4254434363568


【3日目のホールバイホール】

インからスタートした3日目。前半は1アンダーと安定したゴルフが戻ってきた。後半は6番パー3で3パットのダブルボギー。しかし、二つのパー5でともにバーディと復調の兆し。攻める勇気も出てきたのではないか。


3日目:
OUT123456789
PAR44354354436
スコア54344544336
IN101112131415161718合計
PAR4344444353571
スコア4343444353470


【2日目のホールバイホール】

1番からスタートした2日目。パー5でこの日初バーディを奪うも7番(パー5)をボギーとしイーブンにもどす。後半ではパー4で2連続バーディを決めるがパー3に悩まされ、結果3バーディ・3ボギーのイーブン、トータル1オーバーの36位タイでフィニッシュ。スコアはのばせなかったものの、今季国内ツアー初の予選突破を決めた。

2日目:
OUT123456789
PAR44354354436
スコア44344364436
IN101112131415161718合計
PAR4344444353571
スコア5433444443571


【初日のホールバイホール】

1日目:
OUT123456789
PAR44354354436
スコア54353444436
IN101112131415161718合計
PAR4344444353571
スコア5344454343672

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    開催前
    2026年1月15日 1月18日
    ソニーオープン・イン・ハワイ
  2. DPワールド
    開催前
    2026年1月15日 1月18日
    ドバイ招待
  3. アマチュア・その他
    終了
    2026年1月11日 1月14日
    ザ・バハマズ・クラシック

おすすめコンテンツ

関連サイト