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・際立ったケプカの強さ、田島が考える世界との差
初日から首位に立つと、3日目にドライバーを使わず3ウッドのみで“64”をマーク。独走態勢に入ると最終日もまったく危なげないプレーで逃げ切ったケプカ。田島は「スイングスピードはもちろんですが、アイアンのボールの高さとスピン量もすごい。ラフからもボールが止められてましたね」と世界基準のパワーを賞賛。そして、「ピン位置は厳しかったですが、その中でもちゃんとピンを狙ってくる。そういったことは、アメリカの選手のほうが慣れていましたね」。そのパワーとテクニックを活かした“攻めの姿勢”を高く評価していた。
「今回は厳しいピン位置に対して、ケプカ選手のボールを止める力が際立ちましたね。一方、日本ツアーの選手たちはグリーンセンターを狙うことが多かった。ここが1つの差かなとは思います。厳しいピンポジションでも、攻めることに慣れていくことが選手たちには必要ではないかと思います」と田島。世界を相手にする上では、厳しくとも攻める勇気と技量が必要なようだ。
その中で、スイング改造中でありながら5位の好成績を収めた松山英樹には、「日本のトーナメントで自分がどういうプレーをしないといけないかが分かっているのは、さすがだなと思います」と感服。決して万全の状態ではない中で、最終日は攻めのゴルフを披露。その中で3番(パー3)のホールインワンも生まれた。「ちょうど中継がそのホールからで、はじまっていきなりだったので思わず変な声を出してしまいました(笑)本当に驚かされました。最終日にああして大会を盛り上げられるのは本当にすごいこと」。結果として首位と10打差がついたが、ホストプロとしての役割はきっちりと果たした。