「今回は“世界基準”のコースで自分の未熟さを痛感させられました。ホールロケーションやコースセッティングをするのに、もっと勉強していかなきゃいけないなと凄く感じました。今回は風の対応に後手後手になってしまって。それで選手に迷惑をかけてしまいましたね。さらに勉強していかないと」と、反省の弁を語った田島。難コースでの試合は選手だけでなく、コースセッティング・アドバイザーも成長させる。先週は国内男子ツアーにとって有意義な一週間になったようだ。
解説・田島創志(たじま・そうし)/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める。