プレー面では見て学ぶ姿勢が大事だという。「私もジャック・ニクラスやアーノルド・パーマーを見て育ちました。ニクラスがパー4でリスクを避けるためどんなクラブを選んでいたか、子供ながらに覚えていて、思い返すとそれが末の自分を形作っていたのです。自分と向き合うだけでなく、子供が観察するように他人のプレーをしっかり見なければいけません。いかにロースコアで回るかを考える手助けになります」
世界のゴルフを知るレジェンド、ワトソンの存在が大会を、そして日本のゴルファーをどう変えていくのか。8月の大会開幕が今から楽しみだ。