日本ゴルフツアー機構(JGTO)は19日、2026年度のトーナメント日程を発表した。豪州ツアーとの共催大会「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」を皮切りに、最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(東京都・東京よみうりカントリークラブ)まで22試合が予定されている。
豪州との共催大会は出場人数156人のうち、JGTO枠が66人になる予定。日本の初戦は「東建ホームメイトカップ」で、海外メジャー「マスターズ」と同日程の4月9~12日に行われる。
開催トーナメントは今年の25試合から3試合減の22試合。「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」と「パナソニックオープン」が消滅した。「ハナ銀行 インビテーショナル」「フジサンケイクラシック」、新規トーナメントの3試合が、現時点で開催調整中としている。
「ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」の賞金総額は1億円に、「ACNチャンピオンシップ」は1億2000万円に増額した。プロアマ参加権を一般発売し、その収益がもとになって開催された「前澤杯 MAEZAWA CUP」は、今年の最大4億円(実際は2億円になった)から最大2億円に変更された。
センコーグループの冠がついたメジャー大会「日本プロゴルフ選手権 センコーグループカップ」は蒲生ゴルフ倶楽部、「日本オープン」はタラオカントリークラブで行われ、ともに滋賀県開催となる。
来季からはランキングがポイント制になる。各大会に応じて優勝ポイントが500pt、525pt、550ptと決められており、国内メジャーは625pt、海外メジャーは750ptとなっている。
下部のACNツアー(チャレンジ)は13試合を維持した。
