【日本ゴルフへホリエモンの提言】日本だけで商売をしようとするからいけない
「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」は32名の男子プロが出場し、国内賞金最高額に並ぶ優勝4,000万円をかけて3日間に及ぶマッチプレーで争われる。優勝者にはグローバルチャレンジサポートとして1,000万円と、欧州ツアー「ハッサンII世トロフィー」の出場権が与えられる。出場選手は主催者による推薦で昨年の賞金ランキングなどに準じて決定する。
今大会はJGTOツアー競技には組み込まれずツアー外競技として開催。ネスレ日本の高岡浩三CEOは「JGTOがアジアの代表として発展していく可能性があれば我々も入りやすかったが、残念ながら今の日本の機構では可能性は低い。常にグローバルに戦うことを1つのテーマとしてこのトーナメントを発展させていきたい」とコメント。大会は今年だけでなく継続して続けていく意向であることも明かした。
片山は「今あるトーナメントとは全く違うような試合になる。ここから若い選手もキッカケをつかんでくれて、羽ばたいてくれればいい」。グローバルな活躍を目指すゴルファーを支援するという大会テーマのもと、新たなトーナメントが産声を上げる。