来季ツアーの出場権をかけたファイナルクォリファイングトーナメント(ファイナルQT)が三重県にあるCOCOPA RESORT CLUB白山ビレッジGCのキングCとクィーンCの2コースを舞台に開幕。このファイナルQTには202名の選手が出場、4日間の予選ラウンドと2日間の決勝ラウンドの計6日間108ホールのストロークプレーで行われ、その順位によって来季のレギュラーツアーおよびチャレンジトーナメントへの出場資格ランキングがつけられる。
そんな大会初日、池村寛世と今季賞金ランキング82位でシード権を失った細川和彦の2人が“65”をマークし7アンダーでトップに立った。続く6アンダー3位タイには市原弘大、佐藤和夫ら8人が並ぶ。
また、今季レギュラーツアーのシード権をなった選手で原口哲也は5アンダー11位タイ、室田淳は4アンダー22位タイとまずまずの位置につけた。また、宮里聖志は1オーバーの142位タイと出遅れている。
好発進を切った選手、出遅れた選手と様々だが、来シーズンをかけたサバイバルはまだ始まったばかりだ。