41歳の藤田寛之、2日目崩れて夢舞台終わる…【2011年大会】
初めての挑戦となった2011年大会では2日目に崩れ無念の予選落ち。大舞台に少し尻ごみしてしまったが、2度目となる今年は臆せず「最終日までプレーしたい」と予選突破を目標に設定した。師匠の芹澤信雄からは来年の出場権が得られる16位以内に入れと言われており、「予選を突破したらそこを狙っていきたい」と笑顔で語った。
予選突破でキーとなるホールは“アーメンコーナー”が始まる11番パー4。打ち下ろしだが距離は505ヤードとオーガスタのパー4では最長。藤田は前回ここで2日連続のダブルボギーを叩き、スコアを崩してしまった。「今年はここをうまく攻略したいですね」と難ホール対策を本番までに練りあげ、目標達成を狙う。
藤田は明日23日に日本を発ち新年恒例のハワイ合宿に入る。初戦は2月20日から開幕する「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」。その後は「WGC-キャデラック選手権」などに出場し、「マスターズ」に向け調整を重ねる。