兵庫県にある東広野ゴルフ倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「アジアパシフィック パナソニックオープン」の2日目。2位タイスタートの藤田寛之が、4バーディ・1ボギーとスコアを3つ伸ばしトータル10アンダーで首位に浮上。1打差のトータル9アンダー2位タイには小田孔明、ダレン・ベック(オーストラリア)、ジュビック・パグンサン(フィリピン)の3選手。宮里優作、谷原秀人、上平栄道が2打差の5位タイにつけた。
遼、猛チャージ!4打差12位タイで決勝ラウンドへ
2週連続優勝と年間4勝がかかる藤田は、2番で先制のバーディを奪うと、6番バーディのあと7番をボギーとするも8番でバーディを奪いトータル9アンダーでハーフターン。後半はスコアを伸ばせず我慢を続けたが、最終18番でバーディを奪い4バーディ・1ボギーでホールアウト。先週からの好調を維持し、首位で決勝ラウンドに進んだ。
午後組だった小田は「午後スタートは疲れるね。日が暮れるし、風も強かった」と苦しんだが、スコアを2つ伸ばしてホールアウト。今季初優勝が狙える位置にも「意気込まないようにします」と淡々と話した。
首位でスタートした池田勇太は、3バーディ・4ボギー・2ダブルボギーと大乱調。スコアを5つ落とし、トータル4アンダー25位タイに後退してしまった。