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コブラ FLEECE VEST<フリースベスト>

頼れるギア&ウェアを使えば使うほど、スコアが着実に向上するということで、その選ばれた1アイテムを紹介する本連載。世界的なギアブランドによるアスリートを意識したハイスペックベストをスイングコーチ・関 浩太郎が味わう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年12月26日 07時00分

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冬ゴルフのマストアイテム 『ベスト』がここまで進化した!

左胸には ブランドロゴマークがさりげなく入る

左胸には ブランドロゴマークがさりげなく入る

ゴルフにおいて、何かと使い勝手のいい「ベスト」。このコブラの「フリースベスト」は、まさに実用性とファッション性を兼ねた逸品だ。「左胸にさりげなく入るロゴマークなど、シンプルなデザインがまず好印象。高い機能性もあり、寒い日のラウンドでもストレスを感じません」と話す関浩太郎プロ。詳しくチェックした。

関 浩太郎
せき・こうたろう/1974年生まれ、茨城県出身。米国で学んだ最新スイングレッスンをはじめ、クラブフィッティング、チューンナップに至るまでオールマイティにこなす。著書も多数。「SEKI GOLF CLUB目黒」主宰


Tips-01:暖かく、ソフトでスムーズに動ける

バネ状の分子構造による「TEXBRID®」は高いストレッチ性や耐熱性もあるタフな素材。「暖かさに加え、軽くて伸縮性も高く、ストレスを感じません」


Tips-02:異素材ミックスで捻転も思いのまま

ブラックの切り返し部分にストレッチを効かせて、身体の動きを考えた設計に。「肩周りが動かしやすく、安心して振っていけます」。その理由は、毛の他にポリエステルやナイロンを加えた異素材ミックスだから。「軽くて丈夫」「速乾性に優れている」「日光に強い」などの特徴を持つポリエステルと「柔軟性に優れている」「ストレッチ素材に適している」などの特徴を持つナイロンをミックスしているので、ストレスなくパフォーマンスを発揮できる。


Tips-03:隠しポケットにカイロを入れるのもアリ

左胸部分にはさまざまな用途で使いやすい隠しポケットがある。「ティやマーカーなどを収納しても良し、寒い時にはカイロを入れると保温力がアップします」


Tips-04:ポケット内側も起毛素材で暖かい

ふわっと柔らかいウール混素材をポケットの内側にも採用。「手が寒い時もポケットにさっと入れるだけで暖かさを得られます」「スリットポケット(箱ポケット)」なので、モノの出し入れがしやすく、なおかつ落ちにくい。


Tips-05:フルジップアップクロージャーで着脱も簡単に

フロントジップは着脱がしやすいフルジップアップクロージャー仕様。「パッと脱ぐことができますし、上までジップを閉めれば、かなり暖かくなります。襟の高さも程良いので、スイングの邪魔にはなりません」


環境にも配慮したギアブランドのこだわり

普段はベストの類を着なくても、ゴルフなら愛用しているという方は意外といるのではないだろうか。冬場のラウンドで、ダウンジャケットだといくら軽量でストレッチが効いているとはいえ、モコモコ感が気になって動きにくいという場合にはもってこいのアイテムだ。ゴルフも当然ながらスポーツなので動いている内に身体も温まってくる。さらに言うと温度調整的にもベストは使い勝手が良い。

そういうわけで、ギアブランドのイメージが強いコブラから今回、こんなハイブリッドな〈フリースベスト〉が展開されていることに興味津々である。スイングコーチ・関浩太郎曰く「第一印象としては、これ見よがしではないシンプルなロゴ使いやデザイン、カーキの色合いも好み。ギアブランドならではのストイック感と言いますか、アスリート魂を感じます」とのこと。主張しすぎない謙虚なルックスも好感触である。

通常は化学繊維を用いがちだが、〈フリースベスト〉は半分以上ウール素材を配合し、自然の風合いや保温力を重要視している。
「これはかなり暖かいですね。ウール本来の機能性やソフトな風合いは他にはない快適さと軽快さ。異素材を組み合わせ、伸縮性もちゃんとあるので寒い日のラウンドではプレーに集中できます」(関)

使用している『RE:NEWOOL(リニュール)』はリサイクルウールでサスティナブルも考慮した環境に優しい逸品。こういった意識の高いコンセプトが活きている〈フリースベスト〉は、タウンユースでも存分にその価値を発揮してくれるだろう。


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