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片山晋呉のプロアマ問題の処分は妥当? 厳しい? 甘い?

周りのゴルファーはあんなことやこんなこと、どう思ってる?何でもアンケートの結果からゴルファーのホンネに迫る!

配信日時:2018年7月10日 18時00分

片山晋呉へ罰金と厳重注意という処分が下った。この処分についてどう思う?(撮影:ALBA)
片山晋呉へ罰金と厳重注意という処分が下った。この処分についてどう思う?(撮影:ALBA)

処分は「妥当」と考えている人が80%

今回のテーマは「片山晋呉のプロアマ問題の処分は妥当? 厳しい? 甘い?」
※アンケート回答期間
6月28日〜7月5日。回答者421人、コメント数109件。

片山晋呉のプロアマ問題の処分は妥当? 厳しい? 甘い?
処分は妥当…82%

処分は甘い…15%

処分は厳しい…3%


詳しいアンケート結果はこちらから

今年に入ってスポーツに関する騒動が相次いで起こる中、ゴルフ界でも事件が発生してしまいました。渦中となったのは日本男子ツアーの永久シード権を持つ超ベテラン、片山晋呉。今年5月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」プロアマ戦で、片山の態度に不愉快な思いをした招待客がラウンドの途中で帰るという、前代未聞の事件が起こりました。

これに対し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の定例理事会で片山本人と青木功JGTO会長、選手会長兼JGTO副会長の石川遼らが謝罪。片山に対して30万円の制裁金に加え、厳重注意処分が下されました。

この処分内容に対してALBA.Netユーザーにアンケートを採ったところ、「処分は妥当」が約80%、「処分は甘い」が15%。「処分が厳しい」はわずか3%という結果になりました。
妥当と考えている人がほとんですが、コメントでは厳しい意見も多く聞かれました。「処分が厳しい」と考えている人が3%のみという結果からも、今回の片山の行動は処分されるべき行動、と皆さん思っているようです。

永久シード権を持つトッププロとして手本となる行動をしてほしい

「処分が妥当」と答えた人たちがほとんどだったわけですが、その理由よりも片山の今回の行動、さらに会見での謝罪に対する批判の声が多く集まりました。「スポンサーあっての大会ができることや賞金があることが分かっていない」、「男子ツアーの人気低迷から脱却しようと機構全体が頑張っている中で、トッププロがする行動ではない」、「会見での謝罪に今ひとつ誠意を感じられなかった」などが聞かれました。

今シーズンから石川遼が選手会長となり、日本男子ツアーの人気復調のために機構全体で様々なことに取り組んでいた最中に起きた事件。しかも、起こしたのは大ベテランで、かつ永久シード権を持つ片山晋呉ということに対し、残念に思ったようです。片山本人は過去にプロアマでの振る舞い方を教えてくれる機会がなく、見よう見まねでここまで来てしまったと、事件が起こった原因を述べていました。社会人としての立ち居振る舞いを教わる機会を作ることはもちろん必要ですが、やはり一人一人がプロ意識を持つことが大事なのではないでしょうか。

罰金が安いので罰として軽く感じてしまう

「処分が甘い」に投票した人たちからは、罰金の額が低すぎると片山自身、あるいは世間から軽くとらえられてしまうのではないか、と不安視する声でした。中には、罰金100万円、今季の残りの試合をすべて出場停止でも良いのではという声も聞かれました。

会見での話を聞いている限り、ここまで問題になることではない

「処分が厳しい」と考えている人たちからは、「会見で話していた一連の流れが事実だとすれば、ここまでの処分にする必要はない」という意見。試合前日に開催されるプロアマ大会。翌日からの本戦のための練習をしたい気持ちも十二分に理解できますが、そこは改革を唱(とな)えた以上、選手側も意識を変えるべきだったのは間違いありません。

最後に皆さんからのコメントを紹介します!

・(処分は妥当)プロであることは同伴競技者への配慮を行う余裕もあってしかるべきで、自身の調整にのみ専念するのはトッププロとしてあるまじき行為です。

・(処分は妥当)片山プロは輝かしい成績を残してきた日本のトッププロ。他のプロたちの模範になるべきプロが、大会の趣旨を甘く見すぎではないでしょうか。そんなにも自分の練習が大切ならば、プロアマへの出場を断ることはできなかったのでしょうか。いずれにせよ、同伴競技者には大変失礼だと思います。

・(処分は甘い)今回の行為はスポンサー、ファンらを見離す行為で断じて許されないし、簡単に信頼回復は難しいと思います!

・(処分は甘い)罰金の額が低すぎます。100万円以上が妥当ではないでしょうか。 それと今季のゴルフ大会に出場停止処分が妥当だと思います。

・(処分が厳しい)プロアマ大会の翌日に本戦というスケジュールだと、練習をしてしまう気持ちはよくわかる。

では次回もお楽しみに〜。
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Text by Maaya Yamada

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