時間のカウントがされるのはETCアンテナを通過したときから。一般的には首都高の入口や、連結する高速道路との接続する部分が目安だ。そのためコースでのスタート時間にもよるが、少し早めに出発するだけで(6時前に首都高速に乗りさえすれば)、首都高速の料金が1,000円違うことになる。もっともアーリーバードであれば、こうした心配も不要ではあるが。
また都内から千葉方面のゴルフ場へ向かうゴルファーにとって、キモとなる東京湾アクアライン(東京湾アクアライン自体はこのオリンピック関連の料金変更の対象外)。これを利用するときも、湾岸環八や大師以西から横羽線、神奈川県内から湾岸線を利用すれば、料金アップの影響を受けることなく、東京湾アクアラインを利用できる(朝、遠回りをどのくらい許容できるかではあるが…)。
もうひとつ注意したのが宅配便。この首都高の料金変更による渋滞、オリンピック開催による交通規制などによって、通常よりも配達に時間がかかる可能性がある(ヤマト運輸、佐川急便ともオフィシャルHPで荷物の届けが遅れる可能性を示唆している)。電車でゴルフに出かけるなど、ゴルフ場へキャディバッグを送る予定があるのであれば、通常よりも余裕をもって送るのが賢明だ。
ちなみに割り増し、割引が適用されない時間帯である、4時〜6時、22時〜0時の通行料金はこれまでと変わらない。またオリンピックとパラリンピックの間の期間(8月10日〜8月23日)も、割り増し、割引料金は適用されず、通常の通行料金となる。
オリパラ期間にラウンドを予定しているゴルファーは、スタート時間を確認して、ウチを出る時間について、もう一度検討してみたほうがよさそうだ。詳しくはこちら