7月1日(木)、羽田空港近くの羽田イノベーションシティに、パーソナルトレーニング&ボディケアの一体型施設「羽田SPORTS STATION & Cafe」がオープンした。
アスリートと同じトレーニング&ボディケアを一般に提供
ビーチバレー選手の坂口佳穂さんが、ゴルフフィットネスを体験
7月1日(木)、羽田空港近くの羽田イノベーションシティに、パーソナルトレーニング&ボディケアの一体型施設「羽田SPORTS STATION & Cafe」がオープンした。ここでは、ゴルフのスコアアップだけでなく、各所スポーツのスキルアップ、仕事のパフォーマンス向上、体質・体型改善など、一人一人の目的別に、経験豊富なトレーナー陣が様々なトレーニングやボディケアをサポートしてくれる。
この施設を運営するのは、有限会社オフィスプライヤ。同社の代表取締役を務める瀬戸山正二さんは、1996年のアトランタ五輪にビーチバレー日本代表として出場し、2000年のシドニー五輪と、2008年の北京五輪にビーチバレー日本代表監督として帯同した。一般的にトレーニングとマッサージなどのケアは別々に行うものだが、アスリートのトレーナーは両方できる。瀬戸山さんはそれを一般に提供できないかと考え、この施設を作った。
「羽田SPORTS STATION & Cafe」のオープンイベントにて 元ビーチバレー日本代表の瀬戸山正二さんと、ビーチバレー選手の坂口佳穂さん (撮影:ALBA)
専用マシンを使って、スイングのパーツごとに体の使い方を覚えていく (撮影:ALBA)
「スポーツはフィジカルという土台の上にテクニックが乗っかってくる。フィジカルが成長しないとテクニックも伸びていきません。それはゴルフもバレーボールも同じです。私もゴルフを教わるようになってから、左足を動かさないと体の近くに手元を下ろせなかったりとか、体の使い方がわかってきた。トレーニングとテクニックを一緒にかんがえたほうが上達は早いし、ゴルフスイングのフィニッシュだって、しっくりしてくるのです」(瀬戸山氏)
料金はサブスク型で月額66,000円〜
店舗の入り口には、173センチの坂口さんが小さく見えるほど大きなオブジェが飾られている (撮影:ALBA)
この施設の料金体系はサブスク型。つまり、毎月定額料金を払えば、回数無制限で毎日でもトレーニングやボディケアを受けることができるのだ。月額は66,000円からで、1回30分9,900円のビジターコースや、4回33,000円の回数券も用意されている。
「腰が痛いから通うとかではなく、常にベストのコンディションを保つためには、トレーニングとケアを継続的にやっていかないといけません。アスリートと一緒です。ドライバーで270ヤード飛ばしたいとか、草野球でホームランを打ちたいとか、サッカーで強いシュート打ちたいとか、通っていただければ可能になります」と瀬戸山さんは話す。月額66,000円と聞くと高いが、20日通えばパーソナルトレーニングとケアが1回3,300円。そう考えれば安い!?