MOUNTAIN CREEK GOLF RESORT
このコースはなんとセベ・バレステロスが監修をしています。
そう聞いただけでも難コースを連想しますが、マウンテンクリークの名の通り、山岳コースにクリークが走る、非常に難易度の高いコースです。90以下で回れない人には厳しいですが、シングルの腕前なら、挑戦しがいのある何度でも周りたくなるコースですね。ゴルフ仲間に「世界にはこんなタフなコースも有るぞ」と紹介したくなるはずです。アマチュアでこれほど立派な難易度高いコースでプレーできるのは嬉しい限り。
最も高い位置にあるのが、その名の通り「HIGHLAND」コース。打ち上げ、打ち下ろしと高低差のあるホールが特徴。
「CREEK」一番おもしろいのがここ。初めてプレーする方は、何度「どこに打つの?」と驚かれることでしょう。
名物ホールは1番ロング。クラブハウスから望んだときに「なんだあのホールは?」と不思議に感じるホールです。
ティグラウンドからは見えないのですが、210〜270ヤードぐらいのところが50ヤードぐらい谷です。ドライバーのキャリーが280ヤード以下の場合は、ティショットでドライバーは使えません、右に刻みましょう。刻んだとしても、2打目は180〜200ヤード先の直径35メートルぐらいの丘(周りは谷)に打たなければなりません。
6番ミドル。バックティからだと465ヤードもあるタフなホール。ティグランドは谷底、目の前は林だけでブラインド、林超えの打ち上げ。左目に打ったほうが安全です。
9番ミドル。バックティからだと407ヤードの打ち上げ。1番ホールで、下がった分を上がるといった感じです。延々と上りで体感的には450ヤードぐらいの距離。設計者の罠で、ティグラウンドからだと打ち上げに見えないのですが、惑わされずに思いっきり飛ばしましょう。2打目地点に立つと、打ち上げホールだと実感できます。
クラブハウスのレストランは展望台を兼ねた豪華なオープンタイプで、遠くのテーブルマウンテンを望めます。バーカウンターも併設、夜風に当たりながら語り合えますね。林の中にコテージが建てられており、キャンプ気分の宿泊も楽しめます。
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マウンテンクリークは、カオヤイエリアの東側に位置し、一般的にカオヤイと呼ばれているエリアからは外れています。バンコクからコラートへ向かう途中のカオヤイの峠でもっとも険しい箇所、ダム湖の縁を進んだ先にあります。ダム湖沿いにも見晴らし場所が点在していますが、南側の丘の上にある風力発電所からの眺めが絶景です。
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