レアマスク<国内編>
2020年の国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に出場した上田桃子が着けるのは、同大会のマスク。大会カラーの赤色を基調とし、正面右端には大会ロゴがあしらわれている。出場したプロのほか、キャディらも着用している姿が見られた。
二人が石川遼、時松隆光、宮里優作の5人で設立したトーナメント関係者への支援を目的とした任意団体「トーナメント・プレーヤーズ・ファンデーション」に支援した人へのお返しとして作られ、全3色。マスクのほかキャップなどもあった。支援募集は昨年夏に終わっているため、今はもう手に入らないアイテムとなっている。
佐伯と佐伯の愛犬のイラストが描かれているマスクは自身が作ったもので非売品。手に入らないからこそ、ファンには喉から手が出るくらい欲しい一品なこと間違いなし!
大会の解説を務めた大町が自分で書いたという、デザイン性もあるメッセージに目がいくが、よく見ると向かって右下には大会ロゴが確認できる。
※一般には販売しておりません。
レアマスク<国外編>
海外ツアーでもマスクは作られている。今回は2つの大会のものを取り上げたい。
まずは、例年は4月開催のはずが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で11月開催となった「マスターズ」のもの。大会カラーが基調のグリーンに、白色でかたどられた大会ロゴが目をひく。
続いては、渋野日向子が4位に入ったことでも盛り上がった「全米女子オープン」で見つけた一枚。大会関係者がつけているマスクには、大会がおこなわれたテキサス州のかたちにも見えるデザインが。
イラストのピンの位置を実際の地図上で確認してみたところ、大会会場の「チャンピオンズGC」付近を指しているようにも見える。もしかしたら、何かしら大会に関係するマスクなのかもしれない。