従来どおり旗竿を抜いてパッティングする人がわずかに多い結果に
※アンケート回答期間
1月10日〜17日。回答者689人、コメント数70件。
結果は以下のようになりました。
旗竿を立てたままパッティングした? してない?
今年はまだラウンドしていない…44%
今までどおり、旗竿を抜いてパッティングした…30%
新ルールの旗竿を立てたままパッティングした…26%
⇒詳しいアンケート結果はこちらから
2019年の新ルールで、ゴルファーが選択を迫られる一つがグリーン上のボールをパッティングするときに旗竿を抜くのか、抜かないのか。今までは旗竿を立てたままのパッティングには2罰打が課せられましたが、今年からはパッティング前に抜かないと決めて、ボールが止まるまで抜かなければ無罰となります(規則13.2参照)。
この新ルールを早速活用したプロは、“ゴルフ科学者”の異名を持つブライソン・デシャンボー。2019年初戦となったPGAツアー「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の数ホールで、旗竿を立てたままパッティングする姿が見られました。感想を聞かれると、「強風の中の下りパットではとても役に立った。状況次第で活用していきたい」と新ルールへの理解を示しました。
「デシャンボーのように皆さんこの新ルールを活用しているの?」と気になったので今回調査してみたところ、従来の旗竿を抜くスタンスの人のほうがわずかに多くなりました。しかし1月中旬での調査だったため、まだ今年の初打ちをしていない人が全体の約40%を占めて最も多い結果となりました。
打ちこみや竿にはじかれそうなので抜きます!
実際に旗竿をさしたままでプレーした結果、やはり従来の方法が慣れていてプレーしやすいと回答した人も。状況に応じてどちらの対応にするべきか変わってくると思いますが、デシャンボーのいうように下りパットでは次回試してみたいという声も上がりました。
すぐに慣れてプレー時間短縮につながるが、好みは分かれる
まだ今年の初ラウンドをしていない人も多いようなので、実行した場合は次回調査するときに教えてくださいね!
ロングパットは目印になるので◎/打ち込みに気をつけよう!
・(新ルールの旗竿を立てたままパッティングした)ロングパットのときに目印になって良かったです。ショートパットは従来どおりピンを抜いてパットしました。
・(今までどおり旗竿を抜いてパッティングした)竿の中心に当たらないとはじかれてしまいそうなので、従来どおり抜いています。
・(今までどおり旗竿を抜いてパッティングした)下りで速いグリーンなら旗竿を抜かないでパッティングしたいですが、上りのラインでは抜くなど、状況に応じて対応しようと思います。前回は両方抜いてプレーしました。
では次回もお楽しみに〜。
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Text by Maaya Yamada