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笹生優花は2位でも“億超え”? 総額1000万ドルの全米女子プロで選手が手にした賞金額は?

1000万ドル大会で選手たちはいくら手にした?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年6月26日 15時20分

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇25日◇バルタスロールGC ローワーC(米ニュージャージー州)◇6621ヤード・パー71>

開幕前、賞金総額が史上最高の1000万ドル(約14億3000万円)に増額されることが発表されていた大会は、“中国の新星”20歳のイン・ルオニンが優勝し150万ドル(約2億1000万円)を手にした。

昨年大会の賞金総額900万ドルから100万ドル(約1億4300万円)もアップしただけに、優勝以外をみても、まさに“大盤振る舞い”。単独2位の笹生優花も87万5130ドル(約1億2500万円)と、これだけ見れば“優勝賞金”と言っても過言ではないビッグマネーをつかみ取った。

実際、2021年に笹生が「全米女子オープン」を制した時の優勝賞金は100万ドル(当時で約1億1500万円)だった。もちろん、選手にとって最大のご褒美になる“メジャー優勝”という称号がないのは大きな違いだが、お金の面ではほぼ同等と言っていいものだ。

8位タイの古江彩佳でも21万4811ドル(約3071万円)を獲得。先週行われた「アースモンダミン・カップ」の優勝者に渡された5400万円には及ばないが、換算額でいうと国内女子では昨年の「日本女子オープン」の優勝賞金3000万円の“最高額クラス”とほぼ同額になる。

なお39位タイの西村優菜で4万5217ドル(約646万円)、47位タイの畑岡奈紗で3万5071ドル(約501万円)を獲得した。また渋野日向子、西郷真央といった予選落ちした選手にも一律4000ドル(約57万円)が渡されることが決まっている。

2017年大会の優勝賞金は52万5000ドルで、この6年間でおよそ3倍。選手たちは“世界一の女子プロゴルファー”を決める争いにふさわしい額を手にしたといえる。2週後には「全米女子オープン」が行われるが、昨年はここも総額1000万ドルがかけられていた大会。出場する選手たちにとって、なおさら気合が入るメジャー連戦となる。

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