今季は米ツアー下部のコーン・フェリー・ツアーを主戦場としている桂川有人が、5日に米ノースカロライナ州のオールド・チャタム・クラブで行われていた36ホールの「全米オープン」最終予選会をトータル12アンダーでトップ通過を果たし、次週15日からザ・ロサンゼルスCCで開催される本戦への出場権を獲得した。
桂川は最初の18ホールを7バーディ・ボギーなしの「64」で折り返すと、後半も5バーディ・1ボギーの「68」でまとめ、パトリック・カバー(米国)と並ぶトータル12アンダーでホールアウト。同会場に割り当てられた5枠の出場権を掴み取った。
これで昨年の全米オープンで4位に入っている松山英樹に加え、日本で行われた最終予選会を突破した永野竜太郎と石川遼と合わせて4人の日本勢が本戦に出場する。