<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇22日◇レイクノナG&CC(フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>
首位と3打差の2位タイで最終日をスタートした畑岡奈紗だったが、1バーディ・3ボギーの「74」とスコアを落とし、トータル9アンダー・5位。ツアー通算7勝目はお預けとなった。
畑岡は7番でボギーが先行。9番パー5で獲り返したが16番で痛恨のボギーを打ち、優勝争いから脱落した。3日目には「66」をマークして優勝争いに急浮上してきたが、最終日は一転。4日間のなかで一番風が強く吹くコンディションで、なかなかバーディチャンスにつけることができなかった。
優勝したのはブルック・ヘンダーソン(カナダ)。3バーディ・1ボギーの「70」でトータル16アンダーまで伸ばし、初日から首位を譲らない完全優勝でツアー通算13勝目を挙げた。今年、テーラーメイドと用品契約を結びクラブを一新。いきなり最高の結果を出している。
トータル12アンダー・2位タイにはマヤ・スターク(スウェーデン)とチャーリー・ハル(イングランド)が入った。畑岡と同じく2位タイでスタートしたネリー・コルダ(米国)はトータル11アンダー・4位だった。
日本勢では笹生優花がトータル8アンダーで6位タイ、古江彩佳はトータル1アンダー・18位タイで23年初戦を終えている。